先月に友人からもらったF-5Aが無事完成しました。古のハセガワキットなので、今どきのハセガワキットと違って、いろんな部分の合いが悪いです。いや、今どきのハセガワキットは高すぎて買えませんがね。このF-5Aは定番品でも無いようですし(ヨドバシに無かった)
他の画像は以下に。
<改修箇所>
- コクピットに床を設置。
<塗装>
- 上面迷彩:C331ダークシーグレー、C330 ダークグリーン
- 下面、コクピット:C332 ライトエアクラフトグレー
- 脚、ピトー管:C8 シルバー
- アンテナ、タイヤ:C2 ブラック
- エンジンノズル:C28 黒鉄色
- ミサイル:GX1 クールホワイト
- 爆弾:C12 オリーブドラブ
- 墨入れ:タミヤ スミ入れ塗料 ブラック
- トップコート:つや消し
CはMr.カラー、GXはGXカラーです。
さっくり完成できるかなと思って始めたものの、なかなか手ごわい相手でした。製作開始から1ヶ月ちょっとってところですかね。
パーツの合いについては主翼と胴体、水平尾翼部と胴体の合いがなかなかに厄介でした。特に主翼と胴体の接続部にあるエアブレーキや脚庫付近がひどい。更にインテークもひどいですね。1mm近い段差が有りました。
まぁ、かなり古いキットだから仕方ないんでしょうけどもね。
古いキットなので、デカールも黄変していました。太陽光で漂白したもののノリが溶けなくて台紙から剥がれにくいわ、貼り付けたら浮くわで。左の英語のカナダ空軍の文字が死にました…。なので、別途積んであったF-5Aからデカールを拝借。最初に白い台紙の同じ時代(このキットも台紙は白)のものを使おうと水につけたら崩壊しました…。幸い黄変しているものの青い台紙のものがあったのでそれを利用。しっかり頑丈でした。のこり2機はどっかでデカールを調達するべきですかね。しばらく作る予定はないですし、F-5Aの別売りデカールなんてそうそう出てないんですよね。F-5Eならいくらでもあるのに。
座席が空中設置だったのと、前脚や増槽のダボ穴から塗料防ぐ目的で床を作成。コクピット全部作るべきだったかなぁと思わないでも無いけど、その頃にはもう胴体貼り付けてたのでやめました。それはまた今度。
エンジンノズルも取り付け位置無くて貫通した筒なので、プラ板で塞いでおきました。昔のキットは色々大変です。パーツ少なくて自由度高いけども。前脚庫も合わせ目消しが厳しかったので、プラ板で塞ぎました。
モールドは凸がほとんどだったのですが、そのへんはほぼ無視。代わりにシャドウ吹きして塗装しました。なにげに初シャドウ吹きなんですよね。下面はシャドウの後が見えるけど、上面はあんまりわからないですね。
塗装色については、ハセガワの説明書では混色指示があったものの、カナダ国防軍はBSカラーでの塗装色が書いてあったので、そちらで対応。オランダ空軍だとNATOカラーで手持ちがなかったので、ハリアーのときに使ったBSカラーを使うことに。
あとは、全部のパーツつけてからウォッシングするとか、いろいろ試してみました。マウンタは先につけてもいいけど、ミサイル類はつけるべきじゃなかったなと反省もしたり。
完成するとスマートでいい感じの機体ですねぇ。F-5っていうとどうにも韓国のイメージが強いんですが、世界各国でかなり使ってた機体なんですよね。今も一部で使ってるとか。
今回もヤフオクに出しておきます。