LSやアリイ時代のキットは状況が悪くないので、組みやすいです。厄介なのはコクピットが無いことと、キャノピーのマスキングぐらいですかね。
他の画像は以下に。
<改修箇所>
- コクピットに座席追加
- アンテナを金属線に変更。張線追加。
- プロペラを後付、取り外し可能に変更
<塗装>
- 上面:C15 暗緑色(中島系)
- 下面:C35 明灰白色1
- 脚庫内、脚等:C8 シルバー
- 敵味方識別帯:C58 黄橙色
- プロペラ表:C131 赤褐色
- タイヤ、プロペラ裏:C2 ブラック
- コクピット、座席:C13 ニュートラルグレー
- 排気管、機銃:C28 黒鉄色
- 翼端灯:C47 クリアーレッド、C138 クリアーグリーン(下地:C8 シルバー)
- 墨入れ:タミヤ スミ入れ用塗料 ブラック
- トップコート:つや消し
CはMr.カラーです。
上蓋のみで紫電改のみ(元々、紫電改と天山がセットにされたキットです)で出ていたのを確保したはずなんですが、過去記事に上げてないですね。ヤフオクからいくらで確保したかはメモってあるのに。出品価格で落札だったみたいですけどね。
このLSの1/144シリーズってコクピット無いんですよね。LSに限らず1/144の昔からあるキットはコクピット無いこと多いですね。ミツワみたいにバスタブだけでもあるのは良い方ですかね。アカデミーの1/144ジェットだとF-16はコクピット区画閉鎖されてるし。NOVOの1/72とかみたいに封鎖された上に肩から上のフィギュアが乗っかってることもありますがね。
なので、今回座席だけでも作りました。ほぼ見えませんが。キャノピーパーツが厚手なので、頑張れば見える感じです。参考にしたのはハセガワの1/72紫電改です。手持ちキットがあるので、それの座席パーツをなんとなくコピーですね。
アンテナは初の金属線置き換えです。前からピアノ線らしきものを持っていたんですが、使っていなかったので今回初使用。胴体に直接整形されているので合わせ目消しで邪魔なんですよね。長いと柔らかく感じるけど、短くしたらガチガチなんですね。
プロペラについてはカウリング部分を後でつければ、説明書通りに後ろ止めで良いんですが、塗り分けの都合(胴体側に一部カウリングがある)で、一体したかったので、元々の留め具を接着してドリルで開口、ちょっとだけ緩めにしたので風送ればちゃんと回転します。プロペラつけたまま下にするとプロペラ落ちるけど。
これで胴体内からアンテナの穴まで貫通(尾翼の穴も空いた状態だったけど)していたので、マスキング剥がしたらアンテナ穴のあったところのマスキングの内側に黒い塗料の跡が…。カウリング塗装時に貫通したようです。マスキング剥がしたら特に問題なかったようで、キャノピー内側に色は乗っかっていませんでした。他のキットでキャノピー内側に塗料ついてたことあったので、マスキング剥がすまでドキドキです。
マスキング剥がした跡の修正がほぼ無くて楽でしたね。いい感じにできました。
この当たりの1/144レシプロは楽で良いですね。SWEETほど細かくないけど、ミツワ程大雑把でもないのが良いです。細かいのは細かいのでいいし、大雑把なのも手軽でいいですが。
今回もヤフオクに出しておきます。