レビューという名の感想文です。
リリアナとの戦闘で怪我を負ってしまった水明。怪我が治りきらないうちにリリアナの探索と事件の解決へと動くが、そこへ帝国の皇女グラツィエラが立ちはだかる。
グラツィエラは件を解決するために水明や勇者エリオットの力を使いたいので、従えと強権的に命令してくるので、エリオットも水明も反発。それぞれグラツィエラと戦い負けたら従うということに。
エリオットは敗北、水明は本気を出そうとした所でフェルメニアに止められて撤退。
その後、リリアナを発見し救助した水明は、リリアナを救うためにリリアナに魔術を教えることに。
黎二たちがいつの間にか帝国に到着していて、水明たちのアジトに到着したものの、何故かティータニアと戦う羽目に。
それからなんやかんやあって、エリオットと黎二が知り合ったり、リリアナの父親代わりのローグ大佐が水明たちと接触したり、黒幕がかなり意外なところから出てきて水明とローグ大佐とで撃退したり、再びグラツィエラが襲ってきたり、教会の連中が実はいろいろ暗躍していたりと、最後の方はいろいろ詰め込まれてました。
ボス戦であるはずの黒幕戦はそんなに派手なものではなく、派手だったのはグラツィエラ戦ですかね。グラツィエラの魔法が派手だってのもあるけども。
この巻の見所はグラツィエラ戦とティータニア戦ですかね。どちらも派手で激しいです。
あと結構間抜けな水明が見れるのが良いです。
ほんと面白くて良いです。