ぼっち転生記 3 / ファースト

 

レビューという名の感想文です。

 

城を手に入れ建国まで行った主人公ではあるが、この地が強大な力を持つ竜に襲われるということで、念のために移住先の探索を行うのが、この巻の主要な行動になります。

そのついでに、海賊を退治したり、魔女奴隷を一気に購入したり、ヴァイキングを討伐したりと、大活躍です。

前半は日常というか王国運営パート、後半が移住先探索パートという感じです。

1巻から各種アニメや漫画、ゲームネタがそこかしこに出てくるのですが、3巻は若干多めになっているのかなと思います。

この巻は微妙なエロ要素はなりを潜めていて、せいぜいミノタウロス(牝)に囲まれておっぱいで窒息しそうになるぐらいですね。代わりに同じシーンで「やらないか」ネタ入れてきていて、こっちのほうがインパクト強いです。

この巻は比較的読みやすく、途中で引っかかることが少なかったかなとは思います。

「シイル増殖」と「特攻のシィル」は非常に楽しかったです。実質ストーリーとは関係のない横道エピソードだったりしますが。サイドストーリーが楽しいのは、どこの小説でも同じですね。