筆塗りで進めてたミニクラフト(アカデミー)のテンペストVが無事完成しました。
他の完成画像は以下に。
トップとそれから数枚は光源の色変えて撮影したものもアップしてはいます。あんまり変わらなかったので、途中から白色+暖色の光源に固定しましたが。
今回は、2A出力できるACに変えたので、特に面倒な不具合は発生せず。詳細は過去記事にて。
<改修箇所>
<塗装>
- 上面迷彩:C331 ダークシーグレーBS381C/638、C330 ダークグリーンBS381C/541
- 下面:C335 ミディアムシーグレーBS381C/637
- コクピット:C364 BS283エアクラフト・グレイグリーン
- 敵味方識別帯:C58 黄橙色
- 脚庫内など:C8 シルバー
- 吸気口:C104 ガンクローム
- プロペラ:C1 ブラック、C8シルバー、C58黄橙色
- 機体後部帯:C391 機体内部色 ターコイズグリーン(ソビエト)
- 墨入れ:タミヤ スミ入れ塗料 ブラック
- ウェザリング:タミヤ スミ入れ塗料 ブラウン
- トップコート:つや消し
Cナンバーの塗料はMr.カラーです。
先のハリアーに引き続き、迷彩塗装をやりたくての面相筆塗装です。
…まぁ、今回も途中でエアブラシだともっと早く終わってたよなぁと思うこともしばしば。まぁ、くっきりかっちりの迷彩なので、エアブラシより筆塗装のほうが楽ですけどね。
迷彩に使った塗料はハリアーとそんなに変わらず。同じ英空軍ですしね。
コクピットパーツの自作や追加はちょくちょくやってるんですが、今回は増槽の追加をしました。
プラ棒とプラ板をベースに原形を制作。それを「おゆまる」で型を取って、ポリパテで複製。1度失敗したものの、2個無事制作出来ました。
「おゆまる」はスーパーボールが作れるのも売りの一つということで、たわみやすいんですよね。なので、1回目はそれが原因で型ズレが発生。2回目3回目は押さえ方や型の成形なんかをして無事完成。シリコンで型作れればよかったんでしょうけどもねぇ。
3Dプリンタでもあれば、コクピットパーツや増槽もモデリングして作れば楽だったんでしょうけどもね。モデリングする時間のほうがかかるかもしれませんが、その後の成形やなんかを考えると、どっこいですかね。
なお、増槽についてはMk.Vについていたかどうかの確認はしていません。Mk5-Ⅱにはついてる写真が世界の傑作機に乗ってるんですけどね。シリアルリスト見ても、このキットについてるデカールのシリアルの機体がⅠ型なのかⅡ型なのか書いてませんし(テンペストVとしか書いてない)
一瞬、V-Ⅱにしようかとも思ったんですが、シリアルリストにⅡ型とも明示されてないのでパス。Ⅰ型はタイフーンと使用目的は同じ(発展型ですしね)で、V-1ミサイル迎撃が主任務だったのを、今度はちょっと遠くに出るようになったのがⅡ型になり、遠くに出るために増槽を取り付けてたようです。
世界の傑作機にMk.VのⅡ型の武装パターン(爆弾や増槽)は載っているのですが、キットであるⅠ型は載ってないんですよね。V-1迎撃任務だったら、翼内機銃だけで十分か。外見上のⅠ型とⅡ型の違いは、翼内機銃の銃身が出てるか出てないかだけの模様です。
吸気口のパーツとかプロペラは後ハメ加工にしました。塗装の都合や成形の都合もありますしね。ただ、完成間際になって説明書見たら吸気口のパーツの取り付けについて一切書いてなかったという…。どうなってるんだ、アカデミー。
キット自体については、1/144系簡易キットにありがちな、尾輪の取り付け方がおかしい(胴体の一部に尾輪は生えてるパーツ)だったり、コクピットがないパターンですが、合いそのものは悪くなかったです。ぱぱっと作るには楽ですかね。尾輪部が胴体幅より大きく出っ張るのが気に食わないというところですか。飛行形状用のパーツも付いてますが、尾輪部は尾輪が生えてないだけです。そこの修正だけは最低限やるべき場所かと思います。
今回もヤフオクに出しておきます。