アオシマ 1/600 バッフ・クラン宇宙軍制式 重機動メカ ガルボ・ジック 製作

アオシマ 1/600 バッフ・クラン宇宙軍制式 重機動メカ ガルボ・ジックの製作です。
アオシマイデオン系では多分最大の箱。
実際機体自体も馬鹿でかいっていう。
通称頭痛メカ。脳みそ破壊光線(ゲル結界)を発振し、3機に分裂し、ワイヤークローでも攻撃可能という、一種のトンデモ兵器。
…各種中古ショップでは過剰在庫になってるようで、アホみたいな値段で買えます。
昔は駿河屋でカートン単位で売ってたことも。



箱はこんな感じでドーン。
MGのHi-νとかと同じくらいかしらね。
今回はガンガ・ルブと同様に一週間で完成させようキャンペーンを張って、3/1から始めたけど、結局11日かかりました…。
アオシマイデオン系は作り終わった後は、結構お手軽だったなとか思ってしまうんですが、作り始めるとお手軽なんて思えねぇという状態に。
めんどくさいモールドとか少ないので、スジ彫りのしなおしとか少ないのは楽でいいんですけどね。

ランナーはこんな感じ。
AメカとCメカは同じランナー2枚にBメカのランナーに一部パーツついてます。
クリアパーツはピンクで、マルチバイオセンサーはその色だから良いけど、コクピットの窓って緑何ですよね…。

とりあえず、仮組み。
この時ネオジムもテープで貼り付けて仮組みしてます。

まずはBメカの処理。
Bメカのネオジムの位置が決まらないと、Aメカ、Cメカの区別もつけられないしネオジムの位置も決まらないので。
あと、元々はピンで接続する事になってるけど、ネオジムで接続するのでピン部分は全部埋めます。
埋めるための準備として裏からプラ板貼り付け。

ネオジムを押さえるのに、ポリパテをこんもりと盛っておく。
昔、瞬着だけでやって剥がれた経験があるので…小さい方のガルボ・ジックだったと思う。
穴埋めはポリパテ、隙間はプラ板を接着。

Bメカ貼りあわせ。

着陸脚をつけない方向なので、着陸脚の格納庫は閉じてしまいます。

その他パーツ切り出しと、AメカCメカ本体を除く張り合わせパーツの貼り付け。

Bメカの方に合わせて、AメカCメカメカのネオジムと穴埋め。
ピン用の穴全部をポリパテで埋めたら深いので、穴は切り取ってプラ板で蓋してからポリパテ。
ネオジムは補強用にポリパテで埋めてます。

AメカCメカの貼りあわせ。
接着面少なくて結構大変。

Bメカのスリット状の部分は合せ目消しがやりよう無いので、開通してそこは作りなおすことに。

スリット部のパーツはこんな感じ。

整えて完了。

着陸脚の格納庫は隙間を埋めて処理。

Bメカのコクピット部の上のところも合せ目消し出来ないので、プラ板貼って凹を凸に。

下側のモールドもなんとかしようと開通して、プラ板はめ込もうとしたけど。

難しすぎたので、埋めちゃうことに。

上側のスリット部を調整してはめ込むとこんな感じ。

全作業終わったわけではないけど、これだけのパーツは終わっているので、先にサフ。
全部同時だと乾かすところがない(´・ω・`)

そしてサフ。
クリアパーツのマルチバイオセンサーもサフ吹いちゃってます。
合せ目消し必要だしね。

ゲル結界発振装置は組立。
色分け無いので。
可動させる気はありません。

AメカCメカのコクピットの窓がどうにも合わないので、諦めて接着。
窓自体は問題ないけど、胴体側が問題ありという(´・ω・`)

下側のスリットもようやく接着。

合わせ目ダメでも関係ないパーツは貼り付け。

こちらもサフ確認ができたので、本体へ接着。
しかし、どっちもちゃんと合わないという…。
溶きパテを盛って、溶剤で拭ってを繰り返して隙間埋め。

そして塗装開始。
バーニアやクロー格納部はミディアムブルーで塗装。
本体色はエアクラフトグレー。
マルチバイオセンサーは下地としてシルバーを塗装。
サフも一部パーツに吹いてます。

クローの組立。
結構バランスが難しい。
クロー格納部に入れて固定しましたけどもね。

すっかり忘れてたAメカCメカの顎部分。
貼り付けたら隙間が盛大すぎたので、ポリパテ盛り。
コクピットも削ったらいろいろ酷かったので、こちらもポリパテ。

AメカCメカのバーニアやクロー格納部のマスキング。
このあと、いろいろ塗装したけど写真撮ってなかった模様…。

本体色塗装してマスキング剥がしたらこんな感じ。
バーニア方面はゾルが薄かったのかはがれたのか、修正必要な状況に。

クローはささっと格納して接着。

バーニアの修正ついでに、ミサイル発射口も塗り分け。

バーニアパーツの組立準備で、スミ入れ。
この後パーツ組み込むので、先にスミ入れ無いとならんのです。

スミが乾く間に、コクピットの処理。

余分なスミを拭って。

パーツ組み込んでバーニア完成。

マルチバイオセンサーやAメカCメカの左右スリットパーツをエナメル黒で塗装。
乾燥後に余分を取ります。
ABCとコクピットのサフ

そしてようやく本体方面の塗装。
Bメカは前面のミディアムブルー。
AメカCメカは本体色。
コクピットは窓部分のために下地のシルバーを塗装。

シルバーが乾いたところで、クリアグリーンを塗装。

Bメカとコクピットのマスキング。
コクピットはサフの時にシャープペンシルでサフの上に枠を書いて、それをマスキングテープで写して、切り出したものです。
シャープペンシルは定着しないので、マスキングテープ貼れば接着面に張り付いて戻ってくるのです。
それをPP板に張って切り出せばマスキングの完成。
当初スジ彫りしようと思ってたんですが、スジボリしようとしたら割れたのでこういう方法に。

コクピットとBメカに本体色を塗装。

台座のイデオンロゴを塗装。
台座自体は黒です。
ロゴはエアスペリオリティブルーで塗ってます。

エナメルブラックで影色塗装したパーツの余分を剥がした結果。
マルチバイオセンサーはクリアピンクを吹いてます。

マスキングをはがすとこの通り。

コクピットのエンジンパーツを接着。

本体にあるノズルを塗装するためにマスキング。
とは言っても、エナメルで塗装するので余分な作業をしないためのマスキングです。

エナメルブラックを塗装。
奥まっているところなので、なかなか色が乗らなくて大変。

マスキングを剥がして余分も除去するとこんな感じで、いい感じかと。

スミ入れ。

余分を削除。
パーツ多いしでかいから大変。

そして組立。
マルチバイオセンサーは光沢にするのでまだ接着しません。

忘れてた塗り分け。
ガンダムマーカーでささっと塗装。

トップコート1回目。
持ち手つけるところがどこにもないので、片面づつ進めます。
マルチバイオセンサー以外はつや消しです。

トップコート2回目。

最終組立と、コクピットをつけるための仮止め接着剤を準備。

合体させて台座に乗せるとこんな感じ。
体積が凄いからすごく大きく感じる。
高さだけならガンガ・ルブの方が大きいんだろうけどね。


そんなこんなでようやく完成。
でかすぎて大変。
段差も多いしね(´・ω・`)
もう二度と作りたくない気もするけど、もう一箱あるのよね。
じっくり時間をかけて作ろう…とすると飽きると思うw
ちょっと課題もあったので、もし次回作ることがあればそこは解消したいところですね。