タミヤ 1/100 サーブ J35F ドラケンの製作記です。
現行では商品ラインナップに無いので、完全に旧キットになりますね(タミヤ1/100の廃盤キットは時々再販されてはいるようですけどね)
箱はこんな感じ。裏面に塗装指示あります。
表側はデカールとマーキングの色があっているんですが、塗装指示のほうはマーキングとデカールの色があってなかったりするんですよね。
キャラメル箱なので再利用もできないため、塗装指示だけ切り取って廃棄してしまいました。
パーツはこんな感じ。少なくてお手軽っぽくて良いですね。
んが、中に入ってた接着剤が漏れて翼を溶かしているという…。余分を切り取ったものの溶けて凹んでるのが結構ひどかったり。
パーツの切り出し完了。結構細かいのでパーツの紛失や破損に注意ですね。
主翼の穴は瞬着パテでとっとと修正。
機体内部の塗装や先の穴埋めチェックのためにサフ吹き。
機首におもりを設置。指示はないけどやっておかないと安心できないので。
機首の重りは瞬着パテで固定。
インテークからコクピット側が見えるので、プラ板で隔壁設置。補強のために瞬着パテで隙間埋めなど。
再びサフ。これで内部の塗装準備完了。
そのままコクピット内部にエアクラフトグレーを塗装。特に指示は無いので、ハセガワのドラケンを参考に(ホビーサーチで説明書を確認)。
座席はカーキ色に塗装。こちらも指示無いのでハセガワ準拠で。
コクピット部をマスキングしてインテーク内部を塗装。影色の黒。
脚庫内はシルバーの指示があるので、シルバーで塗装。
マスキングを剥がすとこんな感じ。いい感じかと。
ようやく胴体の接着。
座席は先に接着。コクピット部も先のエアクラフトグレーのときに塗っているので問題なし。
コクピットをマスキング。
今回キャノピーは筆塗り。というのもモールドが内側にあるタイプなのです…。なので、内部色は内側、外部色は外側から塗装。ホントはどんなときもこうするのが良いらしいんだけども。
他のパーツの成形作業完了。
一気にサフ吹き。
中央の小さな尾翼にヒケ、脚カバーに押しピン跡があったので修正。ボディも、エンジン部取り付けて、整形完了してサフ準備。
そしてサフ。
キャノピーの塗装。モールド無しは大変…。
ボディは特に問題なかったので、尾翼など迷彩に関わるところを接着。
塗装開始。
ミサイルは白、機体内部はシルバー、インテーク付近、ノーズコーンなどは黒、エンジンは黒鉄色と塗装。
マスキング。脚庫蓋のシルバー、インテーク付近をマスキング。ミサイルは未塗装箇所を表に出して持ち手に接続。
ミサイルは白の続き。ほかは機体下面色のライトグレー(灰色9号)を塗装。
マスキングを剥がした結果。上々です。
機体下面のマスキング中に尾翼のピトー管が折れるという自体に…。やりそうだなぁとは思ってはいたんですけどもね…。穴開けて伸ばしランナー挿して対応。
機体下面のマスキング完了。
主翼前面のシルバーを塗装。
シルバー部をマスキングして、迷彩1色目を塗装。指定はロイヤルブルーだけど、手持ちにないので、エヴァカラーからエヴァダークブルー(1)を。ピトー管にマスキングテープつけたくなくて先にこの色を塗装したんですが、塗装しながらこれ行けるんじゃね?と思って実践して次の結果に。
迷彩2色目。フリーハンドで迷彩塗り分けできましたー(*´ω`*)エアテックスのメテオ付属品じゃ駄目だろうと思ってたんですが、絞って絞ってなんとかできることが判明。キャップに垂れができやすかったり、キャップ外すと水滴が飛んでいくような、ハンドピースなので諦めて居たんですよね。一応、時々できないかなと、他のキットで塗装するときに、テストピースで斑紋迷彩作れないかなと実験してできそうだなとは思ってたんですけどね。
実践してできることが判明したのが超ウレシイのです。これで作業時間も短縮できますしね。マスキングするなら乾燥時間しっかり取らないとならんし、マスキングそのものに時間が掛かるし。
で、2色目も手持ちで良いオリーブドラブがなかったので、これもエヴァカラーからエヴァオリーブドラブを使用。いい感じじゃないですかね。
青の方を修正して、これで迷彩完成。ハンドピース洗う手間はあるけど、マスキングすr手間に比べたら楽ちんです。
タイヤの塗り分け。どっちも隠蔽力あるので多少のはみ出し気にしなくて良いのが楽です。
マスキンをすべて剥がしたところ。ちょっとマスキング漏れがあったのでそのへんは修正。主に裏側ですがね。
スミ入れ作業。モールドがそんなに入ってないので深いところを主に。
余分のスミを除去して、スミ入れ完了。
主脚の制作。タイヤ止めっていうピンみたいなパーツでタイヤを押さえます。
デカールの貼り付け完了。
機首側から攻めて、主翼を最後に。
なので、機首側で慌ててデカールが割れたりも(´・ω・`)
後半はじっくりデカールを水につけていたおかげで、素直に外れてくれました。デカールは待つのが大変ですね。
主脚にカバーを接着。機首ピトー管は塗り分け。指定がイエローなので、白塗ってからRLM04イエローを塗装。
フル装備して組み立てもほぼ完了。
が、組み立て中に尾翼のピトー管(そういや、これピトー管なのかアンテナなのか)がまたもや破損するという。穴開けてズレたらデカールが粉砕されるので、穴あけずに伸ばしランナーで接着部にうまくつながるような形状作って接着。
接着時に流れたところも含めて塗装修正。尾翼のアレは迷彩と関係ないところでヨカッタ…。
トップコート。裏、表と順番に。スプレーだからサクッとできますね。
キャノピー取り付けてこれでほんとに完成(*´ω`*)
…サクッと作るつもりが地味に時間がかかってしまった。
完成記事は別記事にて。