筆について

製作記を書く暇(っていうか制作作業が出来ないw)ので、使ってる筆に付いて。
…単に巡回しているブログさんで筆の話していたので、ちょっと書いてみようかなと。



主に使っている筆一覧。
塊ごとに左から、ダイソー系、主力系、サブ、現状の在庫という感じです。


自分の塗装法は面相筆でのラッカー塗装になります。
過去に何度も出していますが田中克自流飛行機模型筆塗り塗装術を参考にして、箱パレット作ってやっています。


左固まりから説明していくと、左2本は瓶から箱に塗料を移す時に使っています。
片方はフラットベース、片方は塗料になります。
薄め液はスポイトで追加して、塗料を拾った筆で混ぜる感じ。
もう一つの折れてるのはメイク用だったかな。
奥まったところを塗る専用になってます。最近だとムサイのコムサイ格納庫。


主力系は左から、SokusaiSeries715 10/0、タミヤHF面相筆極細が2本、ぺんてる ネオセーブル0号(丸・細)です。
HF面相筆は使い古しになってきているのは広い面、新品同様はマーキング描き(九七司偵の尾翼のサクラとか)で使い分けています。
HF面相筆はすぐにダメになってしまうので、使えるうちは無理にでも使おうという方針にw
1本200円だから安いんですけどもね。
サラミスの下につくビラビラを1枚分塗ったところで穂先が曲がってきたのにはびっくりでした(´・ω・`)
ぺんてるの0号は更にひろいところへの塗装ですね。
サラミスなんかは胴体をこれで塗ってました。
塗料の消費が激しい(根本に吸われていく)ので、最近はあんまり使ってませんけども。
形状記憶の穂先なので、タミヤほど簡単にだめになりませんね。


サブの方はというと、主に使い古し系。
左からダイソーの0号、715 10/0、バニロンスクリプト 3/0、ホルベイン500リセーブル 0号です。
ダイソーの0号はパテ塗り用、715はスミ入れ用です。
スクリプト筆は伊400の時にマーキング用に買ったのですが、1回使ったら穂先広がって、細かいところに使えなくなりました。
ホルベインは以前にハードオフで安く確保したもの。
大きい方のコスモタイガー2のメインカラーの塗装に使ってましたね。
これも太いので塗料の消費量が大きいです…。


あとは在庫。
バニロンラウンド5/0が2本、HF面相筆極細が1本、ネオセーブル0号が1本ですね。
バニロンラウンド5/0は穂先の長さが短いのがいいところでもあり悪いところでもありますね。
塗りやすいのは違いないです。
難点はちょっと奥まったところだと金具がぶち当たる(´・ω・`)


ダイソー系の一部(パテ用に使ってるのはコーティングされてる)やバニロンブラシは柄に溶剤がつくと塗装が剥がれます(´・ω・`)
箱パレットづくりに使っている筆はすくい取るのが目的なので塗料の瓶底まで入れるので、どうしても柄に付いちゃうんですよねぇ…。
面相筆の場合は、塗装中に溶剤に筆つける時にうっかり入れ過ぎちゃうこともあったり(特に補充直後は)。


大事に使えば長持ちするんでしょうけども…塗装しない以外の大事にする方法が思いつきませんw
タミヤの面相筆の場合、現状は溶剤を筆で拾って、箱パレットに持って行き、塗料を溶かして、その溶けた塗料を模型へ。
洗う時は溶剤につけて、ペーパータオルに溶けた塗料を移してってのを何度も何度も繰り返します。
上記にもあるけど1パーツを塗装している時に徐々に曲がってくるのが、もうなんとも(´・ω・`)
消耗品ってことで、基本的に安い筆を使っていくだけですねぇ。


価格的には715が一番高くて700円だか800円だか。
HF面相筆、ネオセーブル、バニロンブラシがそれぞれ200円程度です。
筆塗り塗装術でおすすめされている、文盛堂の形状記憶のスーパーセーブル欲しいんですが…近所に売ってないし、通販でも送料が地味にかかる(本体の半分以上)ので、買えないで居ます。
HF面相筆で慣れちゃったから今更っていう話もありますけどもw


で、まぁ、塗装に関しては、ちょっと新兵器導入か塗装方法の変更を考えていたりします。
箱パレットの面相筆塗装も嫌いじゃないし、さぁやろうかっていうハードルがすこぶる低いのが気に入ってはいるんですが…メカコレサイズで片面塗るだけで1時間とかかかったりするので、時間が掛かり過ぎちゃうのが難点。
後片付けとか修正とかすごく楽でいいんですけどもね。


なにはともあれ今作業しているものを完成させなきゃね。

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.48 モデリングブラシ HF 面相筆 極細 87048

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