バンダイ 宇宙戦艦ヤマト メカコレクション No.27 二連三段空母 制作 2

ヤマトメカコレ 二連三段空母

 

 

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切り出しと肉抜き埋めまで完了したところから。

ヤスリがけ1回目

肉抜き埋め跡のヤスリがけと合わせ目消し作業がようやく完了。なんだかんだと時間かかってます。

作業前から瞬着硬化スプレーがほぼ無くなって居たので、元々使っていたウェーブの瞬着硬化スプレーを買おうと思ったら、結構高かったんですね、これ。

で、改めて、ヨドバシで物色して、AAセッターが蒸発した気体だけで硬化できるとか、タミヤの筆塗り硬化剤のように使えるとかで便利そうだと言うことで購入候補へ。

ただ、アセトンなのでプラの侵食がすごいとかなんとか。

スプレータイプが楽なのはウェーブの瞬着硬化スプレーで体験しているので、スプレータイプにしようかと思ったものの、小容量は安いけどコスパ悪いし、高容量は思ったより高いしで、代替品探しへ。

エタノールを水で薄めたものが良いとか、ダイソーの消毒スプレーが良いとか、いろいろ見てたら、重曹スプレーが良いという情報が。

重曹が良いというのが、アルカリ性が効くとのこと。アルカリ性といえば、手元にセスキ炭酸ソーダがあるのです。重曹よりアルカリ性が高いんですよね。

一応実験として適当に溶かしたものを準備して、スプレーが無かったので、ドブ漬けしてみましたが見事に硬化できました。これでいいじゃないかと。

手持ちのセスキ炭酸ソーダはカインズPB品で、基本的な割合は水500mlに対して5g溶かせばOK。500g入りで298円(だったかな)なので、瞬着硬化スプレー買うのに比べるとアホみたいに安いです。

100均でスプレーボトル確保して、100mlに2g(指定の倍)溶かして使ってみましたが、かけた瞬間にしっかり固まります。これは良いです。

難点としては、液体とボトルを自分で準備しなければいけない、かけた液体が自然蒸発しない、確定で白化(ウェーブのは透明のまま固まります)、塗装の上から使うのは怖い(アルカリ液は水性系統の塗料を溶かす)というところですかね。

蒸発しないに関しては水溶きしているのでそんなに困らないんですが、水研ぎじゃないときに使いにくいですかね。

あと、アルカリなのであんまり手にかけるのも良くないでしょうしね。水性塗料とか溶かすのに使ってるマジックリンなんて、あからさまに手の表面溶けてるし(ずっとヌルヌルが残る)。

ネットで探してみたら計測してる事例あって、マジックリンはpHが11.3、セスキ炭酸ソーダはpHが9.8だそうです。マジックリンはどんだけアルカリ強いのやら(パッケージ表記は、マジックリンがアルカリ性、セスキは弱アルカリ性)。

www.yogoreotoshi.com

www.kenei-pharm.com

しばらくはこのセスキ炭酸ソーダを瞬着硬化スプレーの代役として使ってみて、駄目だなぁと思ったら、スプレー買いましょうかね。セスキ炭酸ソーダで十分なら、瞬着使い放題です。瞬着自体は100均で買えますしね(ロックタイトの小さいのを使ってます。)

 

そんなこんなでヤスリがけは完了したので、サフ吹き。

サフ1回目

…合わせ目が全然消えていなかった…。まぁ、1回目なので確実にスキマ出ますよねぇ…。

 

整形作業をさっさと終えて塗装に入りたいですなぁ…。