エレール 1/72 F-84Gの制作です。
タイトルは今まで「開始」と入れていましたが、今は製作記は1回の記事で終わらせることが多いので完成記事と製作記事のみに分かれるだけなので、開始を外しています。
今回は2機同時制作です。
落札したは良いけど、説明書がついて居なかったので(説明にはきちんと書いてたので、ただの見落としです)即座に揃っているキットを確保(キャラメルボックスの方)して、説明書を確保したという経緯があるので、いろいろ面倒なので同時に作る方向で進めました。
パーツは当然2倍です。今回は設定されている2種類(フランス、ノルウェー仕様)を作るわけですが、デカールのうち両方で使うのが赤帯のみで、それは塗装で対応するのでデカールがまるまる1セット余ったりします。
古さの都合で成型色がシルバーのものとグレーのものになります。
グレーのキット、シルバーのキット、それぞれのパーツの切り取り、一部の接着完了。
このまま各ランナーごとにパーツ合わせていく予定だったのですが…。
まずはサフ吹き。機体内部も念の為サフ吹きます。
2機分だからパーツが多い…。一機分ならパーツ少ないのに。
エンジン内部やタイヤなどへ指定通りに黒塗装。
機首内側やホイルなどへシルバー塗装。今回もホイルはテンプレート使って塗装です。円形の塗装がすごく楽ですね。
機体内部を機体内部色で塗装。指定色と似ている色で手持ちがコレだったので。米軍機用内部色となっているので間違っていないとは思いますが。
主翼の接合。
胴体の接合。インテークと機首もまとめて。…前脚機首では基本の重りの入れ忘れに気づくのは全部終わってからっという。1機に1ヶ月以上かけてると、前にやってた作業全部忘れますね…。
座席のヘッドレストをGX赤で塗装。
胴体の前脚庫内を機体内部色で塗装。ついでに主翼の脚格納庫も更に吹いておく。
こちらは主脚。パネル内側を機体内部色で塗装。マスキングめんどくさいので筆塗り。
合わせ目消し完了したのでサフ吹き。
胴体にサフ吹いて、主翼と増槽にはシルバーのスプレー。
胴体はキャノピー内側が黒指定なので、黒のスプレーをささっと。
主脚カバーの内側にレンズパーツあるので接着。
コクピットの組み立て。座席乗せて、コクピットの後ろも接着。指定では後ろはキャノピーにつけろになってるんだけど、うまく付きそうになかったので胴体側につけることに。
一旦つや消しスプレー。
主脚カバー内側のレンズにシルバー塗装と、スプレー等での塗装が厄介そうなアームのパーツをすべて筆塗りで。シルバーの筆塗りは楽ですね。すぐに下地がうまる。
胴体にキャノピーを接着。いつものUVレジンです。はみ出しは簡単に拭ったり剥がしたりできるし、ついでに隙間埋めもできるしでUVレジンでの接着はすごく良いです。発明した人すごい。
そしてマスキング。キャノピーマスキングを2機まとめてやるとすごい時間食う…。
まずは機体内部色。これでキャノピー内側が機体内部色に。
主翼は赤く指定が入っている所を塗装。
胴体はサフ吹きしてキャノピーの透け防止。
主翼のマスキングを除去。ノルウェー空軍(上)はこれで終わり。
尾翼先端とエンジンとフランス仕様の機首へC335ミディアムシーグレーを塗装(指定色と互換の色)
ミディアムシーグレーのマスキング。フランス仕様の主翼は翼端の上下の出っ張り部の塗り分けのためのマスキング。
次の塗装のための下準備。赤帯の下地、ノルウェー仕様の尾翼と機首の塗り分け&下地。いつものGX白。
主翼翼端の塗り分け結果。黒じゃデカールと色が違いそうだったので、カウリング色を使用。いい感じではないかと。
ノルウェー仕様は赤をマスキングして残りの青を塗装。こちらもGXで。
そして基本色のシルバーを塗装。
防眩塗装なのかな?指定はオリーブとなっているけど、互換表を見る限りMr.カラーだとC23ダークグリーン2らしい。まぁ、よくわからん。…特にすごく興味ある機体じゃないっていうw
そんなわけでC23ダークグリーン2を塗装。
マスキング剥がして細かい所の修正。
デカール貼り。中翼なおかげで羽根をばらしておけるので羽根のマーキングは楽ですね。エレールのマスキングが頑丈なおかげでバラバラにならなかったのも良いです。代わりに局面追従低すぎますが…。翼端のマーキングが大変でした。セッターやソフター使いまくり。
翼と脚の組み立て。
下面パーツをすべて取り付け。これで概ね完成。
トップコートを表裏をスプレー。いつものつや消し。
キャノピーマスキングを撤去。
翼端パーツにレンズを取り付け。
そして無事完成!
無事1ヶ月で完成となりました。それも2機。最近にしては短期間での完成です。
完成記事はそれぞれで作るのでまた後日。