あたりまえだけどなかなかできない 読書週間のルール / 松本幸夫

あたりまえだけどなかなかできない 読書習慣のルール (アスカビジネス)

あたりまえだけどなかなかできない 読書習慣のルール (アスカビジネス)

レビューという名の感想文です。


読書習慣の無い人向けの読書のやり方おすすめ本というところですね。
なにか面白い読書方法とか、更に読み込む方法とかあるのかと思ったら、大半が元々読めない読まないけれど、読まなきゃいけない人向けの読書法の本でした。
大半のこと、すでに実践しておりました…。
ただ、著者の読書量は恐ろしいですね。
月100冊とか。
この本自体は、見開きで1項となっているのと、文章量が少なく、文字が比較的大きめなので、現状読書習慣がない人が読書を始める切っ掛けには良さそうです。
ただ、この本の対象としているのは、ビジネスマンでビジネス書を読む必要がある人なのかなとは思いました。
箸休め的に娯楽本を読むみたいな話が結構出てきますし。
実用書(格言本や偉人伝もここに含めていいと思う)やビジネス本を読むテクニック集というところですかね。
娯楽小説や趣味本でマーカー引いたり文章書いたりってのも、そうそうするものじゃないですしね。
入門的にこういう本も良いのでは無いでしょうか。