兄妹 / 管野響

兄妹 (フランス書院文庫)

兄妹 (フランス書院文庫)

レビューという名の感想文です。
自分的には初の官能小説です(多分)。


いわゆる官能小説というものをはじめて読みましたが、二次元ドリームノベルズとかとは本当に方向性が違うものなのですね。
あっちは通常パートとエロパートで分かれて進行していくのですが、こちらはエロパートしかありません。
若干、通常進行的な部分もありますが、すずめの涙。
こんなにエロ成分が濃いとは思っていませんでした。
出てくる登場人物は、主人公である若社長と、その義理の妹、と美人秘書。
秘書は最初から牝奴隷していて、妹は元々お兄ちゃんラブラブなのでさっくりと牝奴隷化。
秘書と妹で何かあるかと思ったら何にもなくて、ラブラブ(?)で進行していきました。
二次元ドリームノベルズの類がエロゲーなら、官能小説はAVといったところですね。
文章量のわりに一気に読んでしまえるってのは、AVと同じでシチュエーション限定進行だからなのかもしれませんね。
想定していた以上には面白かったです。