1週間でマスター 年収300万円時代を生き抜く仕事術 週末ライターで稼ぐ / 新井イッセー

 

久しぶりのレビューという名の感想文です。読み終わって書かなきゃと思ってるの大量に積んであるんですけどね…。

 

 

副業として週末にフリーライターになるための本です。

自分としては、ブログでの文章力を上げるためのそういった技術書のつもりで購入したのですが…そういう本ではありませんでした。

一応、技術のことも書いてあるのですが、取材の仕方やコネの作り方という感じのことが主体です。

技術については

  • 好きなライターの記事を写経しろ
  • 5W1Hを重視しろ

という程度で、漫画家になりたい人のための簡単な指導となにも変わりませんでした。

購入前に内容について確認しなかったのは自分なので、仕方ないですが、紙の新聞、雑誌、書籍で記事や本そのものを書くための「仕事術」の本でした。マスコミになるための本です。もしくは、こういった本を書くための本ですかね。

2004年の本なのでネット系についてはほぼ触れていません。新聞を読め、雑誌を読め、テレビも一応確認しろ、部屋にこもるな、足で稼げという感じですね。今のマスコミも読んだほうがいいんじゃないかな?と思うこともしばしば。

個人的に期待する内容ではなかったのは残念です。どちらにしても書いていることは、先に書いた通り、仕事をするなら当たり前のことを、ライターの場合の具体例にしてあるだけ、どうしてもやりたいという情熱が無いならライターはやめておけという程度です。

編集の学校の宣伝本でもあるのかな?とも思ったりします(帯にも載ってる)

このシリーズ(?)の本で「ライターになるための練習問題100」というのがあるので、技術系ならそっちなのかなと思います。