灼眼のシャナ

灼眼のシャナ (電撃文庫)

灼眼のシャナ (電撃文庫)

こちらも、日常の中に居たはずなのに、唐突に非日常につれてこられてしまった高校生が主人公。
ハルヒがSFなら、こっちはファンタジー
異世界(紅世)から来たモンスター(燐子)や”王”、『徒』なんかが暴れまわって、それを退治するヘクトアイズに振り回されるけど、主人公はすでに死んでいる。その残り滓(トーチ)が今は動いている。けれど、それに絶望することなく、すっきりと毎日を過ごす。主人公のトーチの中には『秘宝』が隠されていて、それを奪おうとする”王”フリアグネと、それを守るべく戦うヘクトアイズのシャナに振り回されてしまう。
てな感じで、戦闘シーンがかなり多いファンタジーモノです。
結構いい感じで面白いです。