灼眼のシャナ 8 / 高橋弥七郎

灼眼のシャナ〈8〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈8〉 (電撃文庫)

レビューという名の感想文です。


ミサゴ祭りでの事件のその後と、そしてこれからという感じですね。
ですので、この巻では、バトル的な話はほぼありません。
幕間で千変シュナイドが暴れるシーンが書かれる程度ですかね。
シャナ達の変わってしまった日常風景が主です。
吉田vsシャナに、田中と緒形に、池のひっそりとした宣戦布告という、静かな戦いが幾つかある程度ですね。
悠二とシャナの良いシーンがと思ったらヴェルへルミナ登場でぶち壊し、これからの事件への布石が発生しますね。
仮面舞踏会の連中が暗躍していろいろ動いてるみたいですね。
シュナイドはアウトローを襲撃してるし、ヘカテーは何かやってるみたいだし。
先にも書いたようにバトルは基本的に無いので、落ち着いて読める内容でした。
…ちょっと物足りなかった気もしますけどね。