ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング / 田中賢一郎

 

レビューという名の感想文です。

 

一通りざっと読み終わりました。

前半はpythonのプログラミングについて、後半はゲームプログラムを参考にそれの解説となっております。

とはいえ、後半はほぼ読んでいません。流し読み程度。

前半のプログラミング関連については、Pythonプログラミングの基本が書かれていて、プログラム本文の読み方(英語圏の読み方をすると理解が早いとか)など、そこそこ細かいテクニックも記載されています。

深いテクニックや難しいテクニックについては、特に書かれていません。

定番のミニゲーム(インベーダーやベビゲーム、ブロック崩しなど)を簡単に作る(最大で100行程度)ことが出来る様な教科書になっています。

後半は、ミニゲームのプログラム全文と、そのプログラムの解説です。

ほぼ読んでいない理由としては、電子書籍版なので、非常に読みにくいのです。

電子書籍は検索が出来るからリファレンスとしては優秀だと思うんですが、プログラムの教本としては微妙なんじゃないかと思います。

プログラムのページと、そこに使われている関数や命令文の解説を行ったり来たりで見るのが難しいのが、自分が読みにくいと感じたところです。

昔のゲーム投稿雑誌の様に、自分で本を見ながらプログラムを打ち込んで理解するという方針のようなので、長文のプログラムは掲載されていません(インベーダーでもシールドがないとか)

基本部分についてはわかりやすくてよかったです。

1度読んだ程度じゃ理解度は低いので、何度か読むか、実際に組んでいってわからなくなったら参照する感じでしょうかね。