1999年のゲーム・キッズ / 渡辺浩弐

当時に存在した科学技術を基礎として、空想科学小説とした短編集です。
対象はゲーム世代。俺とかも含まれているはず。
1篇数分で読み終えるぐらいの短さですが、面白いです。
一般の小説が苦手だけど、ビジュアルノベルアドベンチャーゲームが好きな人にはばっちりだと思います。
そのうえ科学が好きだとさらにぴったりです。
ネタの一部はリアルで実用化されていたりで、技術の進歩はすごいなとも思ってみたり。