這いよれ！ニャル子さん 10 / 逢空万太

這いよれ! ニャル子さん 10 (GA文庫)

レビューという名の感想文です。

ニャル子さん二桁巻の10巻です。
アトラク=ナクア星人のアト子登場です。
毎度毎度楽しいわけですが、一番吹いたのは、ガタタンの材料がガタノソアという盛大な伏線ですかね。
母の実家が芦別なので、ガタタンはちょいと昔から耳にはしていたわけですが、こんなところでネタに使われるなんて想定外ですよ。
そのガタノソアはイデオンネタだったりするし（ミ＝ゴ・ダウがなかなかロゴ・ダウにつながらなかった。伝説邪神とか書いてるのにね）
アト子がいろいろ引っ掻き回し系キャラなので、いつも以上にドタバタしていますね。
今回はクトゥグアもハスターも完全な脇役になっちゃってますね。
アト子のキャラが強すぎるんでしょうけども。
メタ発言がいろいろと楽しいのも良いです（時差とかテキオー刀とか）
ニヤニヤクスクスやりながら楽しく読める一冊でした。