這いよれ!ニャル子さん 3 / 逢空万太

這いよれ! ニャル子さん 3 (GA文庫)

這いよれ! ニャル子さん 3 (GA文庫)

レビューという名の感想文です。


前の巻で、地球人の精神を保護する幻夢境の管理者が居なくなって、代行をすることになったはずのニャル子とクー子が八坂家に住むようになったところから開始。
代行業務はさっぱりしていませんが…。
その隙を突いてイースの偉大なる種族が地球へ侵攻開始?
さらに、ニャル子と真尋の精神が入れ替わっちゃった!
というのが今回のお話。
そこかしこにオールドゲームネタやらなんやらかんやらブッコミまくりなのはいつもどおりの流れです。
イースの偉大なる種族が4つの派閥にわかれていて、穏健派と強硬派までは良いけど、のこりはUC以外認めない派とアナザーSDなんでも肯定派というのが、今回の自分の中での大ヒットでした。
超銀河イースがYsに絡めたりというか、半キャラずらしなんてオールドゲーマーしか知らないだろと。
ダンセイニの対がジョセイニとか、ニヤニヤが止まりません。
公共の場で読むのがけっこう大変です。
毎度毎度の如く非常に楽しいです。
最後に、とうとう真尋の母が登場して、次巻に続く的な感じなのも楽しみです。