リセットボタン 伊藤たかみ

かなり前に古本屋で買ったまま放置していたもの。
小林紀晴の「小説家」で紹介されていた作家さんだったので、その作家さんの作品を探して買ってたりしていた頃があるのだ。つーか、「小説家」も欲しいんだよなァ。
話としては、自殺志願者の集まるHPの掲示板で知り合った二人の男女が奇妙な共同生活をしていくといった感じなのだが…くらい、ともかく暗い。
元々、寝る前になんか良い夢見れないかなと、本棚に詰まった小説から引っ張り出したんだけど…明らかに選別間違ったw
ウツになりますね。ほんと。日本的に良くある話で、救いようの無いエンディングですし。
まぁ、この作家さんの作品のほとんどがこんな感じだとも言うけどw
うすっぺらい本なので、2時間もあれば余裕で読めちゃいます。おいらは、今は通勤等が無いので、昔ほど小説類は買ってないわけだけども、やっぱり文字ベースのものは好き。通勤してた時代は、毎日、行き帰りで本を読んでましたね。雑誌、マンガ、小説、新聞等など。そうでもしないと暇だしねw片道2時間の通勤だったし。