- 作者: 片山恭一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
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話そのものは良いと思うんですよ。感動させるためのストーリーって感じで。ただ、話そのものが少なすぎるとか、必要な説明がさっぱりとか。伏線とかは全く無いですし。
小説の映画化っていっつも尻切れトンボ的で、ここを入れなきゃ伝わらないだろって部分が多いんですが、この本は逆で映画の小説化ですね。それも、ノベライズじゃなくて、ただなぞっただけのように思います。
ちなみにTVを見ながらの読書で1時間半ってところでした。100円なのは仕方ないよなって感じです。