リアデイルの大地にて 3 / Ceez

 

レビューという名の感想文です。

前の巻は以下のリンクより。

 

mako0079.hatenadiary.jp

 

 

ケーナは竜宮城と呼ばれる守護者の塔を探すため、騎士団の行軍に規制して竜宮城近郊の村へ向かうと、村はスリップダメージが入る霧に覆われていて、更に村人がゾンビ化し、ケーナを襲撃。

そこには調査で来ていたプレイヤーの冒険者が二人いて、村人の生き残りである女の子を守って動けない状況。村に到着したケーナが合流し、原因の調査に向かうことに。

原因の排除を無事終えて、調査依頼が終了し、女の子を引き取ることにしたケーナは辺境の村へ帰還し、自宅の建設を行い、これで正式に辺境の村の住民になりました。

ケーナはいろいろ事業を起こしたりしていたものの、モンスターの襲撃があったり、ドラゴンで撃退したり、襲撃モンスターの頭目がイベントモンスターだったりと、トラブルが発生。

最後の最後でスカルゴがやらかして3巻は終了。

ケーナの親ばかっぷりが楽しい3巻です。プレイヤーも2名追加。そのうち一人はケーナのギルドメンバー。ケーナの正体もよく知ってたりします。

半分くらいは日常回ですかね。

村で家作ったり、酒作ったり、いつもの宴会したりですね。

チート無双はバトル関連で発揮していたけど、料理スキルやクラフトスキルでも無双してくれますね。

2巻の最後でケーナに決闘を仕掛けた姪もこの巻で登場します。次巻以降で出てくる伏線を残すという役目で。

人の悪意とかがあまり出てこない作品なので、読んでいて安心できるのが良いです。