図説でわかる!萌える人体のひみつ ♂と♀のカラダの性科学

図説でわかる! 萌える人体のひみつ ♂と♀のカラダの性科学

図説でわかる! 萌える人体のひみつ ♂と♀のカラダの性科学

レビューという名の感想文です。


コンビニ系書籍です。
一時期、この手の本が流行っていましたね。
表紙はLINDA先生なんですが、表紙とその裏側のみです。
本文には一切出てきません。
脳、感覚器官、運動器官、内蔵、DNA、病気、♂♀のカラダ、エッチと8つのセクションに分かれています。
巻末の参考文献を見る限りいろんなところから引っ張って集めた感じですね。
手軽に読むのには困らないかなと。
ただ、図説でわかるとあるのに、大して図説がないのがちょっと引っかかりますね。
読んでて気になったのは、♂♀のカラダのところの構成。
女性の解説項目のあとに男性の解説項目があるのですが、卵子の説明のところに「精子と同様に」とあるのですが、その精子の説明はこの項の後にあるのです。
構成時に変更したかなんかしたのでしょうかね。
それ以外は、特に読みづらいということはないです。
イラストでこの人の構造はどうなっているんだというのがあったりしますが、元々図説以外のイラストにほぼ意味は無いのでどうということはないかな。
軽い雑学知識をつけるのにはいいです。