教科書が教えない歴史2

教科書が教えない歴史〈2〉

教科書が教えない歴史〈2〉

大変面白かったです。ファミコンの話も載っていたり、いろいろ知らない知識が掲載されていました。こういった本を授業で使うとかすれば、子供たちの愛国心とかも多少上がると思うんだけどねぇ。中国の歴史教科書なんて、英雄ごとの読み物見たくなってるらしいですしねぇ。日本も人物に焦点を当てた副読本でもあればいいのにな。教科書ではなくても、資料集とは別に副読本で読み物的なものがあれば、歴史嫌いの子供も減るはずだと思うけどね。今、つーか昔からだけど、歴史の授業って、年号と用語の暗記のみだったわけだし。
おいらが高校のときの世界史は面白かったなぁ。教科書はほとんど使わず、先生がプリントを用意してくれて、その時代の面白いエピソードを中心に授業があったんですよ。臥薪嘗胆の故事の話だけで1時間使ってみたり、それがそのままテストに出たり。あーゆー授業ができたのは、おいらのいた高校が工業高校で、卒業して8割が就職だからなんだろうけどね。進学校じゃ無理だろうな。でも、一般の高校でもやって良いと思うんだけどね。塾でやるわけだしさ。塾に行っていない奴は、どうするかってことだけど、そういう奴は面白い内容だったら興味持って自分で調べたり勉強するだろうさ。ほんとに進学したい奴は学校の授業なんて聞いてないで家庭教師や塾だろうしな。
ゆとり教育も、ココロのゆとりを取れるような内容でやるのがいいはずだしね。学校の授業数が少なくなったから塾の時間が増えるってのは本末転倒だし。だからって、円周率3はどうかと思うぞ。