- 作者: 犬村小六,赤星健次
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/09/19
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 129回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
出かけた時とかにちまちま読んでいたので、数年かけて読み終えたことになります。
時間かかりすぎw
現状での最終巻です。
姫路vs日向の西日本制覇決定戦と、ユーキとタマの夫婦漫才の2本立てというところでしょうか。
夫婦漫才の方はほのぼのしてて楽しいです。
西日本制覇決定戦は熱いですね。
澁澤美歌子がかっこいい。タケルも良い感じです。
日向の市長も変態すぎて面白いです。
3巻までの時点でユーキの正体はわかっているんですが、それ以上の正体というか裏設定まで出てきそうなところで、静の邪魔が入ったりして、どうなるんだって部分がワクワクしました。
そしてエピローグ。
いろんなものを広げたままタマが行方不明になって終了。
と、なんともすっきりしない終わり方でした。
続刊が出てるなら新章突入というところなんでしょうけど、ここまでで現状は止まっています。
タマはどこに言ったのか、キリヒトは美歌子になにをしたのか、調布新町はどうなったのか、モヤモヤしたものがいっぱいです。
でも、やっぱり面白かった。
続刊出て欲しいですね。