背徳の学園 〜闇に捧げられた乙女たち〜 / 高橋ショウ

背徳の学園―闇に捧げられた乙女たち (パンプキンノベルズ)

超絶久しぶりのレビューと言う名の感想文です。

元々Liquidというところで出していたゲームのノベライズだそうです。
主人公は魔術師となって、ウイッチハンターの目をかいくぐり、自分の王国を作ることを目的として、学園に神父となって潜入するというものです。
エロゲー的お約束でセックスすると女の子を従えることが可能ってパターンです。
あとがきにありましたが、キャラが最低でも二人は出て無い模様です。
学校の授業風景はほぼ出てこないので仕方ないのでしょうけどもね。
でまぁ、話としてはよくあるパターン、エッチの描写についてはぬるい感じですね。
使えるかどうかってなると、微妙に使えない。
そしてウイッチハンター・マリアがらみでもっといろいろあるのかと期待するような本誌裏のあらすじですが、マリアについては避けて避けて避けまくるので、最終章で触手に犯されるのと、綾音にいたぶられるだけです。
二人の魔女（泉美と優香）の描写が主です。
ゲームの方が未プレイなので、ストーリーそれと比較はできないですが、そこそこに面白かったのではないでしょうかね。
個人的にはエッチ描写をもっと細かくってのと、魔術師の能力をもっと使ってもよかったのではないかと思いますけどね。