2007-05-20 駒まわし / 多伍望美 本 駒まわし作者: 多伍望美出版社/メーカー: 文芸社発売日: 2005/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る芸術と称した殺人・死体損壊事件を実行していく犯人とその周辺の人間模様という感じです。 登場人物が結構多くて、展開とかもかなり面白いんですが、各キャラの結末がちょっと尻切れトンボ。 事件の終幕に関しても尻切れトンボ的で、エピローグで全員のその後を書いているのも長すぎかなという感じです。 もうちょっと終幕で盛り上がればなって感じでした。 展開が面白いだけに非常に残念です。