- 作者: 山田悠介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
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それから7年が経ち、4人は過去を振り払うために動き出す。
という感じですが、プロットはほぼ「あそこの席」と変わりないです。
最初に主人公か重要な役回りの人間の独白、エピローグで呪いの繰り返し。
そのあたりには目をつぶるようにすれば、結構面白いです。
「あそこの席」がサイコホラー系だったのに対して、こっちは純粋にホラーでした。
憑依系のお約束ばかりですが、なんだかんだと引き込まれることが多いですね。
手軽に読むことが出来るので、本読みが苦手な人にもいいと思いますよ。