図説 聖書の世界

 

 レビューという名の感想文です。

 

新約及び旧約聖書の概要的書籍になります。エピソードと図説(地図と絵画)になりますね。

しかし、新約の方見てると、ユダヤ教ろくでもないなぁって感じですね。旧約も旧約で、気に食わないから殲滅とか、ハゲをバカにした子供を呪うとか、旧約でも新約でも虐殺したりされたりだし、なんというか聖書の宗教やっぱりやばいですねぇ…。

日本的宗教観では一神教を理解するのは難しいので、一神教的宗教観をは味方が違うとは思うので、そのへんはご理解ください。

古事記日本書紀でもそうですが、神様が結構出張ってきますよね。命令して、いうこと聞かなきゃたたったりするし。

ソドムとゴモラについては、神々の指紋などでも核攻撃の話あったりと有名ですが、住民が堕落しているから殲滅ひどいなぁと思っていたら、天使見つけて攻撃するとか、やられても仕方ないよなぁと思ったりも。

若干、原文も読みたいなと思いはじめるぐらいに興味深い内容でした。…原文は巻数多すぎるんですがね…。

カラー版 徹底図解 古事記・日本書紀 神々とともに歩んだ日本創世記

 

 レビューという名の感想文です。

 

古事記日本書紀に関して簡単に全般を把握するための本ですね。副読本的という感じですかね。

しかし、中世ヨーロッパみたいなろくでもない男女話多すぎませんかね、日本神話…。まぁ、柱をぐるっと回って、声掛けの順番やら凹んでるところと出ているところをあわせてみようみたいなのが冒頭にあるので(この本では凸凹の話には触れていません)、そんなんばかりでも仕方ないかなとも思ったり(古代からある神話系って、ちょっと間違うとエロ本だしね)

この疫病は俺が原因だ祀れば解いてやるみたいな神が居たり、天皇の嫁の様子を見に死者として出た弟が嫁も宝も奪って、その罪を別の人なすりつけてたりとか、兄妹で愛し合ってそのまま死んでたりとか、女装してだまし討したのにお前はすげえやつだと倒した相手に名前送られたり、討伐終わって帰ってきたらまた討伐に出されてブラック企業感満載だったりと、いろんな意味で面白いです。愛憎劇多すぎる気が…w

浅く広く古事記日本書紀を知りたいなと思ったときに便利な書籍ですね。全般において概要と人物紹介になっています。

ネタバレ上等なタイプで本文を読む前に概要を知っておきたい人におすすめです。

毒薬の手帖 澁澤龍彦

 

 レビューという名の感想文です。

 

主に中世の毒や毒殺などに関するエッセイ集です。古い本なので現代とは違う話も出てきたりしますが、そのへんは時代背景を考えて読むべきですね。

毒物の機序についても書かれていますが、それよりも毒殺事件に至る話やその後の事件とかの話が面白いです。

…ま、だいたい痴情のもつれですが。

古めの本(読んだものは1993年の18刷)なので、言い回しや文字が読みにくいですね。慣れているのでまだマシですが、最近の本に慣れているときついですね。

とりあえず面白いです。

童友社の1/100キット

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メルカリで格安だったので確保。まとめて500円でした。

童友社の1/100 雷電と疾風に、おまけでLSの1/144ジャギュアでした。

雷電疾風はデカールなしかーと思ったら箱に貼り付いていたり。疾風の貼り付きは大したことなかったものの、雷電はべったり。デカール本体は無事っぽいけども。疾風はひび割れが…。

疾風のデカールは尾翼のマークが付いてるのに、雷電の稲妻マークはデカールが付いていないという…。

1/100用の社外デカールってほぼ無いんですよねぇ。1/100のキットは結構あるのに。作れば良いんだろうけどもさぁ。

1/144ジャギュアデカールもパーツもヤケありですねぇ。パーツは良いけど、デカールが問題かなー。1/144は社外デカールも多いから良いけどもね。ジャギュアがあるかしらんけどw

 

 

 

 

旧版Me109E

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ヤフオクで落札したものが到着。

箱無しのハセガワ 1/72 Me109Eの旧版ですね。箱有りは積んであるので、2つ目ぐらいかな?

そういや、ハセガワのドイツ機って作ったことあったっけか…?

箱なしはかさばらないのが良いですが、どこに何があるかぱっとわかりにくいのが難点ですなぁ(一応、まとめてある箱に目録付けてるけども