- 作者: 長谷川裕一
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2000/08
- メディア: 単行本
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前巻の続きのスーパー戦隊と、石ノ森ワールドのライダーと戦隊、おまけでキカイダーにロボット刑事にマシンマンとバイクロッサー、そして宇宙刑事の考察です。
まぁ、全部ひっくるめちゃうわけですが。
やっぱり楽しいですね。
石ノ森ワールドに関してはVシネ付近で、もともと同一世界の話となっているから特に問題はないのですが、ほかとよく辻褄が合うなぁとは思いました。
「理屈と軟膏はどこにでも付く」と言っておられる、長谷川裕一先生ですけどね。
シャリバンのドルとダイレンジャーが絡んでみたり、マシンマンとカーレンジャーが絡んでみたりと、思考の方向がある意味一般とは違うので、すごい楽しいです。
前巻からそうですが、わからないもの特殊な設定のものはそのままにして、そういう技術がある前提で考察ということなので、リアルで考えるとなんていう野暮なことがないのがいいです。
挿絵の決めポーズの爆発シーンでダイナマンを選んでおられたのは流石だと思います。
爆発といえばダイナマンだとは思いますので(主題歌にもあるしね)
空想科学読本とは違う方向性の考察本で、あんまり頭使わずに読めるのが楽しいです。