世界拷問刑罰史 どこまで人は残酷になれるのか!? / 晨永光彦

レビューと言う名の感想文です。


タイトル通り、拷問や刑罰に関する雑学書です。
時代や世界を幾つかに分けてまとめてあります。
いろいろおもしろいなぁと思うのですが、一部が残念な感じ。
死刑反対ではないと言いつつ、どうも死刑反対と言いたいような文章が多いです。
日本の絞首刑に関して特に。
写真の説明と本文での名称が違ったりする部分もあったりするのも、ちょっと残念。
写真とか絵が多いので、コンビニのペーパーバック的なモノよりは読んでていろいろわかりやすいですね。
悪くはないけど、ちょっと鼻につく部分があるという感じでした。