てのひらのエネミー 3.魔軍胎動 / 杉原智則

アウルとガイツがたどり着いた新しい城。
そこは既に魔法使いのゲリラの基地となっていた。
指導者が到着し、そこにアウルの幼馴染の女の子が。
そんな時に城は襲撃を受け、アウルも謎の声に導かれて玉座の間へ。
魔将たちを操って襲撃に対抗し、疲弊したアウルが外に出たとたん、待ち受けていたものは…。
ってな感じで、1,2巻からは舞台を替えて別の城が舞台の中心となります。
幼馴染の女の子もいたりするけど、アウルは冷たい態度を取られてしまったり。
ガイツが完全に裏方に回っちゃってる感じで、ほとんど出てきませんね。
その代わり、ゲリラ側の魔法使いってことで新キャラが大量追加。
そして、そのゲリラを襲撃する部隊も居るから、それも新キャラ。
舞台変わったから、新キャラがいっぱいなわけです。
大半はこの巻で出番終わりか、顔出しのみだったりしますけどね。
魔法に関するいろいろな設定がこの巻で登場してきます。
アウルは相変わらず素人のままですが。
序章って感じで盛り上がりがちょっと少な目かなとは思いますね。
魔将動かすシーンに関してもページ数少なかったですし。
後編である4巻に期待です!