- 作者: 立花隆
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1984/01
- メディア: 文庫
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非常に面白かったです。古い本ではありますが、アメリカと日本という国の違いや、宗教の思想なんかによる違いで、その国の文化にある、性風俗ってのがこんなに違うんだと思いました。
俺もいろいろビデオやらなんやら見るわけですが、あんだけ激しいモノが多いアメリカでも、実は一般には抑圧されていて、日本よりさっぱり進んでいないって状況だということに驚きました。日本は、古来から性に関して寛容な国だったおかげで(だからっておおっぴらってわけでもないが)、この本が刊行された時点では、日本のほうがはるかに進んでいる(言い方変えれば堕落しているってところですかね)部分が多い感じがしました。
権力者はみんな性欲が強いってのはある意味納得。たいていの漫画なんかで、政治家が女の子はべらせてるシーンなんて腐るほどあるわけだし。じいさんになっても元気ってのはすげーなぁと。男として見習うべきかなとw
いろんなプレイのパターンも掲載されていたりして、勉強になりました(何の?)。