決定版 2039年の真実 / 落合信彦

決定版二〇三九年の真実 (集英社文庫)

決定版二〇三九年の真実 (集英社文庫)

やっとこさ読了。
ケネディ暗殺からウォーターゲート事件、その他もろもろがかかれた本です。基本となる第1部は1977年に書かれて出版されたもので、それに第二部である1993年に書いた文を足して、この本です。
よく聞く話ではありますが、アメリカは、マフィア、CIA、FBIなどなど陰謀渦巻く世界なんだなと思いました。2039年に公開されるはずの文書もほとんど失われている状況なので、ケネディ暗殺の「正しい証拠」は一切出てこないでしょうね。
アメリカの白人主義やWASPもいろいろ知ることができました。ただ、話そのものがでかすぎて、ちと混乱しますね。
時空警察ケネディの話をちょこっとやったけど、それに興味を示した人は必読ですね。