プリンタも設置し終わったのでデカール制作です。試製流星は顔料で印刷するだけなので制作開始するときに印刷します。
まずはスキャナで原盤の読み込み。
試製流星のデカール制作時にスマホで撮影もしていたのですが、スキャナあるならそっちのほうが確実なので、スキャナで取り込み直しです。
…しかし汚い。ヤケというか汚れというか。
ポーランド仕様だと白が必要なので、やるならマスキングですかね。手持ちのMIG-15はもうないので手に入ってからになるとは思いますが、それにちゃんとしたデカールが付いてたら必要ないんですよね。
取り込んだ原盤をinkscapeへインポート。
jpeg内にちゃんと解像度が入っていたようで、特に調整することも無くそのままです。
ドキュメントサイズはA6です。A4のまま使うレベルのデカールを作ることはほぼ無いとは思いますが。
それなら別売りデカール買うほうが安全ですし。
まずは星のトレース。左上です。ほぼ違和感ないでしょう。
多角形ツールで星型を選択してサイズ調整しただけです。
ストロークの塗りは無し、フィルだけ塗ってます。RGBでRを255で指定。
続いて27をトレース。上段がトレース結果です。
角の頂点と弧の頂点をベジエツールで繋いで、弧は目視で調整。7は直線だけなので、座標調整だけです。
こちらもストロークの塗りは無し、フィルをRGBで0に指定。
原盤を剥がすとこんな感じになります。
完成したと思って原盤剥がしたら違和感があったので、先のトレースよりは調整していますけどね。特に2を。
そして印刷用に整列。
こちらも3機分のデータです。予備は大事。
まずは普通紙にテスト印刷。
重ねて光に透かしてサイズ確認です。
サイズは問題なしでした。
そして本番のデカール紙へ印刷。
メーカーの指定は写真用紙できれい設定ですが、PX-049Aの時に黒が黒でなくなったので、普通紙のきれいで印刷しています。
黒はきれいです。
赤はなにかムラがありますね。
ムラがあるのは遠目に見れば問題はなさそうなんですが、一部色を弾いて下の色が出てしまっています。
普通紙指定でやったから弾いたのか、このEW-056A用の染料インクだから弾いたのか。
あとで、指定の設定で印刷し直してみます。どうなることやら。
カラーがこんなにムラになるとは前途多難ですねぇ…。
最悪レッドスターは塗装処理の方が安全かもしれません。となるとデカール紙がもう使い物にならないことに…。
タトゥーシール系のデカール紙も手元にありますが、こちらは顔料不可という代物です。
ハイキューのデカール紙のあとに出てきた、中華系の怪しい格安のデカール紙なら行けるんですかねぇ?