ハセガワ 1/72 九州 J7W1 十八試 局地戦闘機 震電 制作 9

ハセガワ 1/72 震電

 

 

mako0079.hatenadiary.jp

脚パーツの塗り分け作業を終了したところから再開。

本日はデカール制作作業。

ハセガワ 1/72 震電のデカール

デカールは見ての通り、空白部分が黄変しちゃっています。緑で塗るならあまり気にならないとは思うんですが、銀の予定なので多分目立つはず。

ということで、日の丸やプロペラのマーキング、尾翼のマーカー部以外を作ることに。

日の丸やプロペラは定番だと思うんですが、尾翼のマーカー部をなぜ作らないかというのも、貼ったら砕けるんです…。ハセガワのデカールって折り曲げて使えって指示のものが結構あるんですが、折ったり切り離すと高確率で壊れるんですよね。

実際、過去の制作時にも壊れたので…。

 

mako0079.hatenadiary.jp

 

mako0079.hatenadiary.jp

Epson Scanでデカールを取り込み

まずはスキャナでデカールを取り込みます。解像度400に設定しているけど、なんぼに設定したところで、何故かずれるので意味ないんですよね。解像度低すぎてもトレースが厄介になるだけですけどね。

取り込んだデカール画像をinkscapeに取り込む

で、取り込んだデカールの画像をinkscapeにインポートして、大きさを調整して(実際のデカールのサイズ測って、mm単位で直接書き込めばいいだけ)、一番下のレイヤーに置いて、ロック。

これでトレースの準備完了。

必要なマーキングのトレース作業完了。

トレース作業完了。

文字1個1個トレースしようかなと思ったけど、フォントで書いたら概ね同じだったので文字として処理することに。

赤線の類は全部ただのストローク。曲線が無いので楽です。

カウルフラップのマーキング(オレンジのやつ。両側にカウルフラップがあるのに、どの写真や動画でも片方にしか見えないというので有名なやつ)はストロークだけでやろうと思ったら、下側をとがらせることができなかったので、線をストロークで囲むようにしました。

色は取り込んだデカールからスポイトしたので、日の丸の塗装色とは多分ずれるはず。

ハーマンレッドのつもりだったけど、小豆色ですかね。

マーキングセットをコピーして整列させて紙面いっぱいに配置。

こんなに要らないとは思うけど、失敗対策含めて念のためですね。

3回分を1セットにして、それを3回コピーして紙面が埋まる感じですね。1回分じゃ紙がもったいなさすぎる。

デカール用紙にマーキングデータを印刷。

んで、本番前に一度普通紙に印刷して大きさの確認をしてから、本番のデカール用紙に印刷。デカール紙はハイキューパーツさんのA4を4分割してA6にして使っています。A4全紙使うのは厳しい…。

確認データも撮影したはずなのにスマホのカメラの動きがおかしくなってたのか本体に残ってなかった…。さらに番号もなぜかリセットされるという始末(リセットだから0001から始まるはずなのに、9999から開始っていう…)。

以前にもデカールデータ作ったときに下の方と右のほうが印刷ズレを起こしていたのですが、インクを交換したからなのか、何故かズレが発生していませんでした。EPSON純正インクだから駄目だったのかしら(そんなわけないと思いたい。今はエコリカに変更)

 

 

うちのプリンタはたまたまハイキューパーツさんの方での動作確認済みのPX-049Aだったりします。

 

 

これの前はPM-920Cで、エーワンとかのタトゥーシールが使えたのですが、顔料インクなので、エーワンとかのは非対応なんですよね…。

 

で、印刷されたデカールは一晩乾燥させてからスーパークリア3を吹いて保護します。

サクッと完了できるかと思っていたのに、思いの外時間かかったなぁ。