散々やり尽くされているとは思うけども、たまにはそういうのに乗っかって見ようということで、年末から開始して昨年のうちに完成させるつもりで、三が日を過ぎて松の内を過ぎてようやく完成です。
初めてのスケモを使ってのネタ制作ですかね。
他の画像は以下に。
<改修箇所>
- ミサイルや増槽のマウント接続部をすべて埋没。
- 付属デカール未使用、塗装指示無視。
<塗装>
- 上面:Mr.カラー RLM04イエロー
- 下面:GXカラー クールホワイト
- レドーム:Mr.カラー ブラック
- コクピット:Mr.カラー エアクラフトグレー
- 虎縞:タミヤ エナメル ブラック
- タイヤ:水性ホビーカラー ブラック
- 墨入れ(ホイルのみ):タミヤ スミ入れ塗料 ブラック
- トップコート:つや消し
そんなわけで先にも書いたとおり寅年ということでの虎縞塗装機です。
機種選定については、積みの数が多く、好きな機体であるというだけで、虎とF-105Dサンダーチーフになんの繋がりも見いだせておりません。まだ6機ほど積んでたりしますので、どういう制作を行うべきかという感じですかね。1/100用デカールなんて売ってもいませんし。付属デカールは塗装変わらずでマーキング違いなだけですしねぇ(全部ベトナム戦争迷彩だったはず)
キットについては置いといて。
今回スピード勝負ということで手を抜けるところは思いっきり手を抜いております。目立つところはちゃんと修正しましたけどね。脚の抑え部分が破損してたのでそれを修正したりとか、余計な手間はかかってますが。前脚庫内に必ず合わせ目が発生するけど、それを除去しないとか。
前脚庫内を処理しなかったおかげで、キャノピー内側に白の塗料が吹き付けられてて、マスキング除去した後にキャノピー外して拭うとかいうトラブルや、完成したと思ったらインテークに詰め込んだマスキング用ネリケシ取るの忘れたとかトラブルも合ったり。
キャノピーはUVレジンで貼り付けていたので、カッターを差し込むと比較的簡単にはがせるんですよね。塗装も傷めずに。なので、いろいろとUVレジンは便利です。隙間埋めにも使えますし。流石に塗装後だとUV透過が怪しいので、修正後は速乾アクリアで接着しましたが。(こちらも木工ボンド的な接着剤なので塗装を痛めることはないです。乾燥後に塗装を弾くような感じはありますが)
虎縞はエアブラシでやろうと思っていたのですが、どうも尖った部分が表現できそうもないので、筆塗りでやることに。水性ホビーカラーでやろうと思っていたのですが、修正が容易なエナメルでやる方法に変更。指の触ってると剥がれてくるのが難点です。
虎縞については、虎の画像を検索して傾向を掴んでそれを表現。正確には背中は集中してるというか連なっているというかそんな感じですが、そういうのは無視。自分が思い描く「虎柄」にしました。
作業中は拡大鏡を使っていたわけですが、拡大鏡を使って作業すると終わりませんね。細かい修正ばかりしちゃって。眺める限りはいい感じなんじゃないですかね。
当初思い描いていたのは、尾翼に「寅」、キャノピー下か胴体部の左右に「TIGER」を入れようかなと思っていたんですが、マスキングテープの切り出しやカッティングマシンの修理考えたらめんどくさくなって、デカール探そうと思っていたら三が日。注文しても三が日の間に届くことはなく。届くのが1/6になったので、諦めてゆっくり制作することになりました。
んで、ベルテクスデカールを購入して使用。
尾翼に「寅」ではなく「虎」、キャノピー下には梵字で丑寅の文字を。ほんとはこれで止める予定だったんですが、なんか物足りないと思って、右主翼に丑寅の梵字、左主翼に「虎」を。米軍のインシグニアで片方に付ける場合は左主翼だったようなので、主とする「虎」を左主翼に入れたわけです。
このベルテクスデカール。新品だからでしょうけど、非常に貼りやすいです。難点は薄いこと。虎縞が透けてます。
トップコート完了まで、ツヤの都合かイマイチな感じだったんですが、トップコートを入れると、なかなかいい感じな完成になったかと思います。
一応、今回もヤフオクに出しておきます。