日々常々悪戦苦闘

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腎臓腫瘍摘出手術 from ダビンチ

Twitterにちょろっと書いてはいましたが、先月腎臓に腫瘍が見つかり、それの除去を行って、帰ってきました。

それの除去にロボットを使うわけですよ。da Vinciという有名なアメリカのロボットなんですけど。日本ではそれに対抗してHINOTORIってのを作ってたりしますね。アメリカのロボットなので、専用手術室化して天井もなにもかもでかくしなきゃいけないので、HINOTORIは日本の手術室に対応したサイズで作る方針でやってたみたいです(ガイアの夜明けでやってて、その後保険適用されたかどうか見てないので。なお、da Vinciは保険適用です)

 

 

で、それを見たくて手術室に入ったとき(入院した病院は徒歩で手術台まで歩いていくのです)ちょっとキョロキョロしたんですが、隅っこにアームが何本もついてるやつが居たのです。あれが本体かー!と。ただ、メガネを病室においていかなきゃダメだったので、ぼんやりとしか見えず(泣)コクピットはどこにあるかわかりませんでした。結局、上半身は脱いで手術台に寝かされて、麻酔入れられて、「だんだん眠くなってきますよー」と、ぐわんぐわんしたところで、次に気づくと病室で先生から「無事終わりましたよー」と。ま、手術中に気がついたらエライことになるので、これで正解なんですがね。手術時間は4時間ほどでした。

全身麻酔での手術は2度目で、1度目が麻酔開けがすげぇきつかったので、結構構えていたんですが、今回はあんまりそういうこともなく。痛み止めがバシバシ入ってたんでしょうかね。

1度目の全身麻酔は胆嚢摘出の腹腔鏡手術だったんですが、朝手術して、何時だか覚えてないですが手術終わって、次の日の朝にようやく落ち着いた感じでした。痛み止めも戻ってきて座薬、それから点滴、更に夜中に座薬でこれもバシバシ入れたんですが、あんまり効果なく。朝になって落ち着いて水飲んで大丈夫なら昼からご飯OKという感じでした。

今回の全身麻酔は昼過ぎの予定が1時間ほどずれて、終わって病室に戻ってきたのが夕方、そこから4時間経過(消灯時間っていう)して水飲めるかの確認、そして昼にはご飯OK(ここは変わらんね)でした。

体から出てる管や線については、全身麻酔なので尿道カテーテル、心電図、血中酸素、血圧と点滴、ここまでは胆嚢のときも腎臓のときも同じ。腎臓はここに加えて、腎臓からの出血を排出するドレーンも追加されてました。

胆嚢のときは飯前に各種ケーブルやチューブは全部抜いちゃってたんですが(点滴除く)、腎臓の方は1日半ほど尿道カテーテルもドレーンも留置されてました。点滴のほうが抜けるの早かったですね。抗生物質2回流し込みましたけども。

でまぁ、飯前に歩けるかどうかの確認ってことで、弾性ストッキング(全身麻酔時にエコノミー症候群防止用に、足に履かされるソックス的ストッキング)履いたままの状態で尿バッグや点滴ぶら下げたまま、病室の出口まで歩けるかどうかの確認して、回診時に歩けるなら、全部抜いて良いねってことで4人がかりでドレーンとカテーテルをほぼほぼ同時に抜かれるという。流石にそれは想定していない。胆嚢のときは手術室看護師さん一人にカテーテル抜かれたり、ベッドからの起き上がり方の教えてもらったりだったので。

今回は、最初とりあえず靴履いて(スリッパ禁止、上履き推奨な病院でした)立ち上がってくださいと。結局手を取ってもらって立ち上がったんですが。立ち上がってから驚きましたね。傷のある付近(左腎臓なので、左側)がものすごい腫れてるんですよ。腫れてるっていうか、しびれてるっていうか。感覚が鈍い。腹のところみたら見事に左右違うし。ま、だいぶ引きましたけど、今もしびれてますけどもね。

更に、飯前にレントゲン撮るのに、歩いていきますか?って効かれたので、多分大丈夫だと答えたものの、車椅子用意してもらってレントゲン室へ。…ほんと歩いて行かなくて良かったと思いました。尿バッグや点滴持ったまま、腫れてる腰で歩いていくのは無理w

でまぁ、各種チューブを抜いてから一気に元気になってきました。チューブ入ってるときは寝てばかりで何もする気もせず。座っても、動いても尿道痛いしね…。スマホもあんまり動かさなかったし、持っていったラノベもさっぱり読めなかったです。抜いたあとと手術前に一気に読んだので6冊持っていったうち5冊+1章まで言ったという。まぁ、ラノベ4冊に日本藝大に青春アンソロ?で、青春アンソロの最初の朝井リョウ先生の作品にムカついて読み進めなかっただけですがwあれはほんと合わなかった。登場人物の大半がろくでもない、主人公に対しては見てるこっちが恥ずかしくなる行動と言動っていう。

 

それは置いといて。

 

胆嚢のときもそうでしたが、今って動けるようになったら、とりあえず動いて治せって方針なんですよね。

胆嚢のときは三泊四日、今回の腎臓は日曜日入院、月曜日手術、金曜日退院(回診時も回診前の主治医も土曜日退院を最初に提示されましたけどね。主治医から今日でもいいよって言われたので、金曜午前に退院という)という、昔から見たらすげぇ短い入院期間ですよね。

Youtubeで見たのですが、寝たきりにさせておくと癒着しちゃうとかなんとか。なので、痛くても動けるなら「どんどん動いて治しましょう」(って、手術の手引的なものにちゃんと書いてある)ってなってるみたいです。


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一応、腫瘍が見つかった時点(地元最大の病院の話)で、この位置でこの形状だとほぼガンって話で、地元の病院じゃ対応できないから、地域の拠点病院に紹介状書いてもらって行ったら、この場合は20人中19人がガンという話はすでに受けているので、多分ガンです。運がすごくよければタダの良性腫瘍ですけどね。サイズは2~2.5cmほどでした。なお、4cm以下じゃないとda Vinciで摘出できないのと4cm以上は概ね進行ガンなので、見つかったのはホント運が良かったほうです。なんせ、いつもの消化器のエコー検査で腎臓に石あるよーって話のあと1週間後に病院からちょっと話あるから来てくれと呼び出されたわけですし。

ガンってのは10年~20年で1cmほどになって、1~2年で2cmになるという話が、以前NHKの所さん大変ですよでやってたので、ほんとギリギリだったかと。がん細胞ってテロメアがなくて、無制限増殖のハズだから、倍々ゲームで増えていくはずなのです(そんな単純なものではないのはわかっていますがね)。免疫システムが頑張って抑え込んでたはずなんで、自分の免疫システムにも感謝ですね。

なお、実際の結果判定まで1ヶ月かかります。1ヶ月後に外来で行って、血液検査してそれを確認した上で、今後の方針が確定する模様。最悪、抗がん剤治療ですかねぇ。

2週間は最低でも療養必須なんですよね。先生から特に行動制限はないよ、激しい運動しなければねとは言われてるんですが、手術部や血尿出たら再出血してるので連絡くださいと。開いたら洒落にならんので最低でも2週間は静かにしなきゃダメですね。ま、現状階段移動どころか、徒歩もそれなりに厄介な状況なので、自転車なんて無理無理ですが。

ここ1,2年で、入院や手術、救急車と医療費が嵩んでいきます…。コープ共済と限度額と国保のおかげでだいぶ助かっていますが。

そんなわけで、今回の手術で6個の穴(da Vinci用5個とドレーン1個)が増えましたー。胆嚢の文と合わせて9個です。そして体内の部品が胆嚢丸ごと、腎臓の一部がなくなっております。代わりに石が増えているっていう(要らんわ)

 

 

特に校正も構成も考えずにつらつら書いたので、読みにくいかもしれないけど読んでくれた人ありがとう。