サニー 1/72 スパッド13C アメリカ陸軍第22飛行中隊の制作記です。
箱はこんな感じ。サイズ的にはミニクラフトやLSの1/144のキット箱と同じサイズですかね。
中身はこんなもんです。
台座に載せて飾ることも可能です。箱絵通りの機体を組めます…が、説明書に塗装図は入っておりません。
なので、ピンタレストでこのマーキングの機体情報を探しまくって、このマーキングの塗装図を見つけて塗装資料にしました。URLは失念…。
パーツの切り出し。パーツ少ないから作りやすいかというと、まぁ微妙。古い簡易キットですが、簡易キットの割にそこそ精度がいいので、簡易キットに慣れてる人なら余裕じゃないかなと。タミレリの72スパホより組みやすい気がする。
コクピットは木製だと思ったのでブラウンを塗装。
胴体と機首、機銃をあわせて合わせ目消しをしてサフして準備完了。これ以降サフ吹きせずに直接塗装です。
他のパーツも処理完了。下翼を付けていないのは、プロペラの留め具を後ろから入れて処理するためです…が、結局忘れました。基本的に機首が上向きなので脱落はしないんですけどね。回転可能ですし。
下の翼と尾翼関係も接着。あとから考えたら垂直尾翼はあとでも良かったかなと思ったり。水平尾翼は胴体の尾部が含まれてるので先に接着しなきゃでした。垂直尾翼も隙間を出さないように塗装前に接着しなきゃってことで接着したんですけどね。
エアブラシでブラウンを塗ってる時だったので、ついでにこっちのコクピットも塗り直しておいたり。このキットについてはエアブラシは、この時以外に使ってません。
作業進めて支柱の接続がやっぱり気になったので、支柱の接続方法を変更することに。枠状の支柱をはめ込む方式なんですが、それをやめて、翼の溝はプラ板で埋め、支柱は上下を切り取り柱状にします(最終組立時にやってます)。上の翼の胴体接続の支柱は上の翼に埋め込むことに。
下面の塗装完了。ピンタレストで見つけた資料を見る前に塗ってたので、胴体下面と翼の下面を同じ灰色9号(白に近い灰色なので、白の代わりによく使っているのです)に塗っていたのですが、資料見たら色が違うのでタンを塗装。
機体部分の塗装完了。迷彩塗るのは楽しいですね。単一色は飽きてきます。
上の翼の上面も塗装完了。裏面の中央のところもマホガニーで塗装しています。
プロペラの塗装。木目があるっぽいので、ベースをウッドブラウンにして、マホガニーで木目入れて、余分はウッドブラウンで隠してってのを繰り返しで木目処理。
タイヤも塗装完了。資料だとホイルは白っぽかったけど、スポークあるのでシルバーにしておきました。(資料はホイルカバーみたいな感じだったので)
水平尾翼の支え棒?を接着。素直に付きませんね。長さ調整して接着でした。
排気管の接着。なかなかきれいに接着できないんですよね…。
タイヤも接着。凹みが浅いのか、凸が長いのか。凸を切って調整してタイヤの取付。
支柱パーツの塗装。ウッドブラウンで塗装しています。クリップで咥えてる部分は、接着時に切り離します。
まずは上の翼と胴体の接着。
そして支柱を取り付け。
墨入れ。久しぶりにタミヤの墨入れ塗料を利用。
スミ入れ塗料の余分を拭い取って完了。当初、スミ入れはシャープペンシルで行う予定でしたが、溝に入らなかったので塗料で流し込むことに。
色々きつかった張線作業。資料や箱絵にあった張線は貼れたかなと。まだダルダルですがね。
ドライヤーで熱風を当てて張線をピンと貼らせるとこう。一箇所ちょっと長かったみたいです。
デカール張り。非常に頑丈だったみたいだけど、水につけると表面にヒビが(ノД`)。貼り付け前にセッターを置いているので、ソフター効果もあるはずなんですが、乗せたところ波板状のところでデカールがバキバキに…。ソフター浸透させて抑え込みして、乾燥後もう一度やってなんとか完了。今更マーキングの塗装したくないです。
胴体と尾翼のマーキングは問題なかったんですけどねぇ。
プロペラ差し込んでこれにてスパッド13C完成です。スキマ時間で元々進めてたので時間かかっちゃいましたね。
ちゃんとした写真は別記事にて。