日本陸軍の試作・計画機 1943~1945 陸軍航空技術開発の戦い

 

【ミリタリー選書14】 日本陸軍の試作・計画機 1943~1945 (陸軍航空技術開発の戦い)

【ミリタリー選書14】 日本陸軍の試作・計画機 1943~1945 (陸軍航空技術開発の戦い)

  • 作者:晃, 佐原
  • 発売日: 2006/04/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 レビューという名の感想文です。

 

帝国陸軍の試作機や計画機の概要一覧になります。但し、富嶽については他に情報があったり参照資料追加の必要があり、それが面白そうということであえて載せていないそうです。

自分的には海軍機が好きだし知っている量も海軍機が上なので、陸軍機に対する知識が少ないんですよね。名前が年式名が主なので(隼とかの名前はあくまで愛称)覚えにくいというのもあります。

陸海共同開発である火龍や秋水は好きなんですけどね(ほぼMe262やMe163なので)。

気になる機体としては、かつをどりと滑空戦車ですかね。あと研三ですね(こちらはアンリミテッドウイングスから興味あるんですがね)

それに加えて、秋水改とスキッド装備疾風ですね。秋水改は3D絵が開催されています。スキッド装備疾風は知った直後に手持ちの世界の傑作機で情報探しましたよ。ついでに改造キットもあるかなと探したら、一応出してたところあるんですねぇ。

世界の傑作機だと単独機での情報が主でプラモ資料には最適ですが、こういった網羅的な情報源はプラモ資料的には使えないけど代わりにアイデア探しができるのが良いですね。…まぁ、こういった資料でも数行しか書かれない機体は単独資料すらも無いんですけどね…。

一部は3D絵だったり上面図だったりがあるので、いろいろと便利です。