レビューという名の感想文です。
いわゆる異世界モノで、転移系ですね。
本屋さんの子が、不思議な書物を開いたら別世界(でもないのか?)へ移動していたと。移動先がかなり優しい世界だなとは思いました。
本は共用財産という世界に、本屋を作って、主人公の忘れられている力が一つ目覚めるというところで、終わりですね。帰れたけど、帰らない方針で。
登場人物はことごとく美形というのも、この手の話では定番ですね。主人公が言い寄られるのも。
…ただ、リヒトは結局最後まで性別間違えたままだったのが、ちょっと不憫。
文章は読みやすく、文章量もそんなんではないので、サクッと読み終える事が出来るかと思います。
なかなか楽しかったです。