異世界の本屋さんへようこそ! / 安芸とわこ

 

異世界の本屋さんへようこそ! (レジーナブックス)

異世界の本屋さんへようこそ! (レジーナブックス)

 

レビューという名の感想文です。

 

いわゆる異世界モノで、転移系ですね。

本屋さんの子が、不思議な書物を開いたら別世界(でもないのか?)へ移動していたと。移動先がかなり優しい世界だなとは思いました。

本は共用財産という世界に、本屋を作って、主人公の忘れられている力が一つ目覚めるというところで、終わりですね。帰れたけど、帰らない方針で。

登場人物はことごとく美形というのも、この手の話では定番ですね。主人公が言い寄られるのも。

…ただ、リヒトは結局最後まで性別間違えたままだったのが、ちょっと不憫。

文章は読みやすく、文章量もそんなんではないので、サクッと読み終える事が出来るかと思います。

なかなか楽しかったです。