河合商会 風物詩シリーズ 1/25 金魚屋 製作 2 完成

河合商会 風物詩シリーズ 1/25 金魚や 組立キット

河合商会 風物詩シリーズ 1/25 金魚や 組立キット

1/25 金魚屋の進行状況です。…タイトルに完成とありますけどね。
完成までブログアップを忘れていたっていうだけなんです…。



屋台と台車の組立。
台車は結構厄介ですね…。縦の柵の部分が局面に平面の芋付けっていう…。瞬着盛って溶接っぽくはしましたが。

屋台は一度サフ吹いたものの特に天板部分が凸凹だったので瞬着盛って対応でした。
屋台用のパーツもヤスリがけ完了。

背景用の柵と物干し竿セット。
柵が安定しないのが厄介です。

ここまでで完了したパーツのサフ吹き。

屋台の屋根のヤスリがけ完了。

クリアパーツの切り出し。
このへんはクリア性能を使わないのでサフ吹きます。

台座の準備。
付属台座は使わずに100均の展示ケースを利用します。
中央に押しピン跡(湯口かも知れんけど)があり凹んでいるので、傷つけてから瞬着盛り。
柔らか系プラなので、サフの食いつき良くするために表面は240番で荒らしておきます。
地面の範囲を設定するためにマスキング処理。台座部分はちょいとめんどくさい形状なのでマスキングもめんどくさい。

再びサフ。
台車の処理が大変です…。

塗装開始。
基本的には箱絵参照で塗り分けています。
金魚は透明感出すのにクリアレッド。
屋台の横や水草はルマングリーン。
岩と屋根の裏側はブラウン。
ホイルはシルバー。メッキのシルバーではなく、くすんだ8番シルバーで。
タイヤと台車は黒。
物干し竿はダークイエロー。
金魚掬いの鉢はスカイブルー。
金魚掬うお玉の柄はイエロー。
鉢も柄も実物知らないし箱絵にないので説明書に従います。
ゴミ箱と柵はニュートラルグレー。

台座は処理完了。

ホイルは2枚合わせて1つのホイルへ。

金魚の切り出し。
クリアパーツは脆いので、切り出しに神経使います。

ゴミ箱の組立。
開閉機能はオミット。

マスキングして次の塗装準備。

台座は道路部分に500番の溶きパテを適当に塗装してから、タミヤのプライマーサーフェサーで下地作り。
タミヤのを使ったのは、ただのサフェーサーより良いかなと。
…結局あんまり変わらなかったようだけども。

塗装。
屋根の上側とお玉の玉部分はスカイブルー。
屋台や水草の台座部分はブラウン。
台車とタイヤは塗装不足のため再度塗装。

ホイルとタイヤを合体。
これで車輪完成。

水槽の処理。
だいぶ歪みがあったので結構ガッツリヤスリがけしてます。
一応2000番まで削って、あとはクリアスプレーですね。

台座にタンを塗装。
砂っぽい砂利道かなと。
水槽にはトップコートの光沢を吹いています。

水槽と金魚鉢を組立。
水表現としてUVレジンを埋めてます。
…ソフトタイプ使ったからか、一部横倒しに…。

台座に草生やします。
草は塀より向こうなので境界線を定めて接着剤とパウダーを塗りつけていきます。

提灯の組立。
提灯の側面は元の紙をコピーしてそれを切り出しています。
コピーする時にうまくヤケが消えてくれたのは良かった。

金魚鉢のヤスリがけ。
実質レジンで接着している状態だったので、ヤスリがけの後に隙間に接着剤は流しています。

金魚鉢も、水槽同様にトップコートの光沢を吹いておきます。

台車へ車輪の取り付け。
一瞬可動輪にしようかとも思ったけど、動かせたところに意味は無いと思って素直に接着。
溝に接着剤置いてから車輪をはめ込む感じです。
このあたりは速乾アクリアを使っていますので、乾燥後透明になるし、塗装は溶けないし、はみ出ても拭けるしでいつも重宝しています。

墨入れ作業。
今回はいくつかのパーツにピンポイントに墨入れ。
この辺は全部黒です。

余分を拭った結果。
屋根は溝多すぎてほとんど取れないっていう…。
塀はどこまで取るか考えつつ作業ですね。

台座にも墨入れ。
こちらはグレーでスミ入れデス。

余分を削除。
比較的平坦なのでスミが全部無くなりそうになったり。

屋台の組立。
屋台は上の部分の組立。
提灯も同時に進めようかと思ったんだけど、抑えたりしている間に上の横板が外れたりしたので素直に乾燥させることに。
トップコートの都合もあるんだけどね。
屋根はのれんの接着。これも提灯のシールと同様にコピーしたものを使用。

台座に塀の接着。
素直につかないのでマスキングテープで無理矢理押さえ込み。
物干し台も接着。

塀の根本にはアクリアを盛ってパウダーかけて、根本の草は伸びているってのを表現。
物干し台については乾燥後に。

物干し台の根本も塀と同様に補強と草表現を行います。

ケースにはテプラでタイトルを書いたものを鏡文字にして裏から貼り付け。
この辺もいつもの処理ですね。

そろそろクライマック。
トップコートのつや消し吹いていきます。

屋台には提灯をぶら下げ、金魚鉢を並べておきます。
屋根かぶせるとこの角度では見えなくなります。

ゴミ箱設置して、屋根を屋台に取り付け、屋台を台車に取り付けて、これで無事完成。
アクリアの完全乾燥のために24時間近く放置です。
台車と台座は接着しておりません。
輸送とか考えたらそんなんできませんしね。


今年度の完成第1号です。
ホントは1月中に完成させたかったなぁと思ったりも。