旧キット 1/1600 デスシャドウ号 完成(わが青春のアルカディア 無限軌道SSX)


完成しました。
旧キットのどうにも絶版臭いプラモです。
箱はこんな感じ。

バンダイマークも旧のもので、株式会社バンダイ模型ってなってたりします(説明書に記載)


旧キットだけど、比較的作りやすかったです。
合いもひどく悪いところは無かったです。
砲塔は1/1200マゼランのように下側に押さえを付けるタイプでした。
素直に砲塔は固定化しましたが。

改修点

  • 台座に錘を埋め込みプラ板で底面をふさいでいます
  • 砲塔は元々動く仕様ですが、製作の都合もあり固定化してあります

塗装関連

  • 下地、台座 ラッカースプレー ブラック
  • 船体 タミヤアクリル フィールドグレイ
  • 船体 タミヤアクリル ジャーマングレイ
  • 船体 タミヤアクリル フラットブラック
  • 艦橋の窓など タミヤアクリル フラットイエロー
  • マーク枠 水性ホビーカラー ホワイト
  • マーク内側 水性ホビーカラー イエロー
  • マーク ガンダムマーカー ブラック

塗装そのものは、スプレーと筆塗りのみです(ガンダムマーカーを除く)


他の完成品画像はこちら。







マゼランと同様に台座の接着はしていません。


製作記をずらずらと。

製作開始です。
ランナーは2枚だけという。
パーツ数もかなり少ないですね。
中央割の一般的なキットです。
古い割にはバリとかあまり無いのがいいところ。
ヤマトメカコレクションとか結構ひどいので(´д`)

パーツの切り出し完了。
当初甲板は後で接着する予定でしたが一部合わせ目消しの必要があったので、全部接着することに。
持ち手は艦橋を接着するところに小さく切った割り箸に両面テープを張って、それをワニ口ではさむようにしています。
見えないところはいくらでも活用しますよ。

全体のヤスリがけ完了。
エンジン部分との愛がかなり悪かったですが、240番でがりがり削ってさっくりと整形。
240番使い始めてから大きい段差の処理が楽になりました。

サフ吹き。
特に問題なかったので、そのまま下地塗装へ。

全体を筆塗りする予定だったので、特に下地塗装はいらなかったのですが、バイラル・ジンで下地に黒を塗ってよかったのと、マークのどくろ部分を水性カラーで塗りつぶしてもぬぐえるとの目論見で全体をラッカーの黒スプレーで塗装。
目論見ははかなく崩れ去るのですがね(´д`)

そして塗装開始。
マーク部分は枠の内側が黄色ってこともあって下に白を塗って、その上に枠を残して黄色を塗っています。
そしてどくろのところの水性カラーをはがしたら下地まではがれる始末。
仕方ないので、ガンダムマーカーで塗ってます。
むしろ最初からこの方法にするべきだったという話も。

一番面積の広いフィールドグレイの塗装を完了。
Mr.カラーに比べると楽ですが、やっぱり筆塗りは難しいです。

細かいところの修正とフラットブラック(当初は下地そのままにする予定だった)の塗装を残して完了したところ。

完全に塗装完了。
ここにトップコートの光沢を吹いてからスミ入れ

トップコートの光沢を吹くのは余分に炭が残らないようにするため。
なんせ使った塗料マーク部分以外つや消しなのでむやみやたらに残るのです。
あとスミをぬぐったときに、塗装がはがれないようにするって目的もある。


スミが乾いたらトップコートつや消しを吹いて完成。
完成画像は上のほうに。


塗装が結構楽しかったです、今回のは。
面相筆大活躍でした。
エンジンの焼鉄色と黒鉄色を間違ったけど、これはこれでいいんではないかと。
ボディの色も指定色じゃないしね。


今回もいつもどおりヤフオクに出してます。